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2006年10月 9日 (月)

松井秀は酒井美紀の家にピットインするのでしょうか。

ミハエル・シューマッハ(ド、フェラーリ)が鈴鹿サーキットで行われたF1日本巡業で、悲劇的なリタイアを喫したのと同じ日に、もう一人の「Mシュー」も、シーズンからリタイアしてしまいました。

 

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そう、Mシューこと松井秀atsui 秀=シュー)の所属するニューヨーク・ヤンキースが、アメリカン・リーグ地区シリーズで、デトロイト・タイガースに破れ、不本意にも早すぎるこの時期にシーズンを終えたのです。

 

Mシューにとって、ワールドベースボールクラシック(WBC)の日本代表入りを辞退してまで、ヤンキースでの「世界一」にこだわった今シーズンは、極めて厳しいシーズンに終わりました。

「踏んだり蹴ったり」……まさに、こう表現する以外にない1年でした。

松井秀抜きで戦ったWBC日本代表は、まさかの優勝を果たし、Mシュー自身は、5月11日のボストン・レッドソックス戦での守備の際に左手首を骨折し、巨人時代から続いていた連続試合出場が1768試合で途切れ、4ヶ月もの間、戦列を離れることになりました。

ヤンキースは松井秀の穴を埋めるべく奮闘し、Mシューがメジャーに復帰した際には、地区優勝を目前とし、プレーオフに出場することができましたが、そのプレーオフも、あまりにも早く敗退してしまいました。

本当に、散々なシーズンでした。Mシューが試合に出られない時期は、NHKもヤンキース戦を放送せず、私は悶々とした日々を過ごしていました。やっと復帰して、「さあ、ワールドチャンピオンへ!」と期待していたら……。

左手首の骨折のリハビリのため、Mシューはシーズンの3分の2を棒に振りましたが、バットは振れませんでした。

↑うまい!!

 

来年に期待しましょう。Mシューは今年から4年契約を結んでいるので、来年もおそらくヤ軍でプレーすると思います。

しかし、皮肉なことに、この4年契約が、Mシューにとっては非常にタイミングの良い「保険」になりましたね。もし今年が契約の切れる年だったら、ヤ軍はMシューとの契約を更新したかどうか……。「長期契約を結んだ選手は、その最初の年は活躍できない」というジンクスがありますが(ダイエーの松中信行左翼手も、今年が7年契約の1年目ですが、19本塁打と不振に終わりました)、Mシューもその例に漏れなかったことになりました。

ヤ軍の「現金男」こと、ブライアン・キャッシュマン・ゼネラルマネージャーに、「Mシューは高い買い物だった」と言わせないためにも、来年はせめてメルキー・カブレラよりもいい成績を残して、Mシュー念願の世界一に貢献してほしいです。

 

しかし、ヤンキースはあまりにも弱かったですね。

デトロイトの投手陣に子ども扱いされ、相手打線にはいとも簡単にヒットを連発され……

「楽天でも今のヤンキースには勝てるんじゃないか?ただし、カツノリを使わなかったら」と、本気で考えてしまいました。

特に、舞台をデトロイトに移してからのヤ軍はひどかったですね。20イニング連続で得点できないなんて、いくらロジャース、ボンダーマンらデトロイトの投手陣の出来がよかったからと言っても、信じがたい打撃不振です。

ヤ軍の打線が、これほど打てないなんて、まったく予想外でした。打線は水物とはよく言いますが、ア・リーグMVP2回、本塁打王4回にしてメジャー最高年俸(約29億円)のアレックス・ロドリゲス三塁手を8番に置くという超強力・豪華打線なら、困ったときでも誰かが必ずポーンと一発ホームランを打って試合を決めてくれるものだと思っていました。その待望のホームランは、王手をかけられた第4戦の9回にホルヘ・ポサダ捕手が打ちましたが、この1-8から3-8に追い上げるホームランは、ジダンが毛根を刺激して発毛を促すことくらいの価値しかありませんでした。わかりやすく言えば、「焼け石に水」です。

ジダンで思い出しましたが、ジョー・トーリ監督が懐妊 解任される見通しのようです。前述の現金男GMは彼を擁護していますが、6年連続でワールドチャンピオンを逃しているために、ジョージ・スタインブレナー・オーナーやヤ軍ファンのトーリ監督に対する評価は厳しいようです。

ヤンキースの監督になってから、トーリ監督は11年間で10度の地区優勝、4度の世界一を果たしています。自身の頭髪と引き換えに、ヤ軍に多くの勝利をもたらしてきたこの名将が、「解任」という形でニューヨークを去るということは、非常に心が痛むところです。Mシューをはじめ、選手からの信頼も厚い監督ですから、何とか、「愛すべきヤンキース」であり続けてもらうためにも、留任の方向へ話が進むことを期待しています。

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↑右がトーリ氏。

しかし、こうしてヤ軍敗退について書いて、頭の中を整理していても、どこか腑に落ちないというか、事実を受け入れ難いという気持ちは残るんですよね。

デトロイトは、ワイルドカードでのプレーオフ出場、対するヤ軍はア・リーグで最初に地区優勝を決めた、言わばワールドシリーズ進出の本命だったわけです。

この力の差があっても、デトロイトが勝ったということは、何か不正が行われていた可能性があるかもしれないと思います。

不正といえば、パッジことデトロイトの正捕手、イバン・ロドリゲスの薬物使用疑惑があるじゃないですか。

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「パッジがドーピングしてるから、デトロイトのリーグチャンピオンズシップ進出は 取り消し!繰り上げで、ヤ軍が勝利と認定!!」

というユヴェントス的なことは起こらないんですかね?

期待していますよ、メジャーリーグ機構さん。

 

あ、でも、ヤ軍にもドーピングの人がいたんだっけ……。

ジェイソン・ジアンビー……。

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