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2008年5月25日 (日)

深夜に放送されるEUROの試合はあまり見られそうにもないですけどね。

開幕まであと2週間に迫ったサッカーの欧州選手権(EURO、スイスとオーストリアの共同開催)。

大相撲夏場所で琴欧洲が優勝したことにちなんで、私もEUROの展望をしてみました。

まずは、グループリーグの突破チームを予想します。

 

グループA

開催国スイスの突破は固いでしょう。エースのハカン・ヤキンは名前の通り、夜間に働くので、現地20時45分キックオフのトルコ戦、ポルトガル戦での活躍が期待できます。

200pxluiz_felipe_scolari ポルトガルは苦しみながらの通過になりそうです。ポルトガル史上最強のストライカーとの呼び声が高かったパウレタと「ポルトガルの平井堅」ことフィーゴが代表を引退し、戦力は著しく低下しました。今夏からの日本代表監督就任が確実視されるルイス・フェリペ・スコラーリ監督は、ポルトガル代表での最期の指揮となるため、選手たちは花道を用意しようとモチベーションを高めてくるでしょう。先日、現役を引退した稀代の名パサーとして知られるルイ・コスタも、厩舎のテレビから声援を送ります。

 

チェコは苦戦するでしょう。ネドヴェド、ロシツキーを欠くチームの歯車はかみ合わず、エースのコラーは味方に「コラー、なにやってんだー!」と檄を飛ばし続けるでしょう。

Nobi トルコは名物のトルコアイスのように、粘り強い戦い方が期待されます。

 

 

 

グループB

ドイツとクロアチアが突破すると思います。

グループC

R171049_642475 オランダは期待できないでしょう。前回のEUROから、世代交代が進みすぎました。クライファート、ダーヴィッツ、コクー、スタム、ロナルド・デ・ブール、レイツィハー、マカーイ、オーフェルマルスらがいずれも第一線から退き、「ファン・バステンが僕やダーヴィッツやクライファートを代表に呼ばない理由ははっきりしている。彼が黒人差別主義者だからだ」という名言を残した司令塔のセードルフは、大会直前に代表入りを辞退しました。ファン・ニステルローイの奮闘も及ばずグループリーグ敗退を余儀なくされ、ロッベンの頭髪はますます後退するでしょう。

ムトゥが病原菌となり、コカインに汚染されたルーマニアも惨敗でしょう。

Ribery500_500 フランスは順当に勝ち進むでしょう。最強の原始人・アンリがもはや化石と化しつつあることが懸念されますが、「マルセイユの怪人」ことリベリーは、ミュンヘンでも怪人ぶりを遺憾なく発揮し、シセもゴールを量産して、「敵は死せり」と言い放つでしょう。ただ、久々にビッグトーナメントに参戦する問題児アネルカの存在と、迷将ドメネクのご乱心が不安材料です。フランスのサッカー協会は、ドメネクが星占いかタロットの話をし出したら、即刻解任すべきでしょう。もしもフランスの力が及ばなかったときは、「負けレレ」と言うしかありませんね。

080311cassano003 「天使と悪魔」を代表に召集したイタリアは、今大会最大の注目です。天使とは「ピントゥリッキオ」ことデル・ピエロ、そして悪魔とは、言うまでもなくカッサーノのことです。この悪童が、EUROの舞台でどんなカッサナーテ(カッサーノの愚行の意)を披露してくれるのかを、楽しみにしている方も多いと思います。アッズーリの命運は、この二人のファンタジスタと、カッサーノの分も守備に奮闘せざるを得ないガットゥーゾの働きが握っているでしょう。

 

グループ4

前回大会のギリシャは、1勝2分けくらいで順当に突破するでしょう。レーハーゲル監督が再びギリシャ神話を紡いでくれることを期待しています。

もう一つの突破枠は、ロシアかスウェーデンで迷うところです。ロシアはベンチに魔術師ヒディンクがいる以上、優勝候補の一角に挙げざるを得ません。

私は2週間ほど前まで、スウェーデンの突破はないと踏んでいましたが、本大会のメンバーリストを見て、考えを改めました。

250pxhenrik_larsson_snorsjoabalen_2 36歳のヘンリク・ラーションが代表に復帰したのです。

スウェーデンはイブラヒモヴィッチ、ローゼンベリ、エルマンデルとフォワードの駒が揃っているため、ラーションの復帰など全く予想していませんでしたが、やってくれましたね。EUROの舞台で再びギロチンヘッドが炸裂することを期待しています。

 

 

スペインはアラゴネス監督のミステイクで、優勝のチャンスを棒に振りました。

私の構想では、マドリーで攻撃の軸になっているグティ、世界最高のパサーであるデ・ラ・ペーニャ、先日ようやく戦列に復帰したバレロン、異才のウイング、ホアキンで中盤を構成し、絶頂期を迎えつつあるスペインの至宝、ラウール・ゴンと、ラウール・ゴンの名パートナーであるモリエンテスでツートップを組むという布陣でした。

しかし、エントリー表を見て失望しました。彼らの名前は、誰一人として載っていなかったのです。

セスクやダビド・シルバ、セルヒオ・ラモスに代表される若い選手たちは、最後まで狂った歯車を立て直す術を知らないままでしょう。

 

そして、優勝はイタリア。MVPはカッサーノ。得点王はアネルカ。確信をもって宣言します。

ただし、今冬に発表されるバロンドールは柳沢ですね。

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コメント

初めてまして、僕はもっじといいます。
僕は、EUROより監督不在のイングランド代表が気になります。いったいいつになったら新監督が就任するのでしょうか。

投稿: もっじ | 2008年5月26日 (月) 11時39分

もっじさん。はじめまして。
この記事に登場したイタリア代表のカッサーノは、最近、「もし俺がアッズーリの一員としてイングランドと対戦することになったら、仮病を使って休む」と言ったそうですが、彼は一体、監督のいない代表チームの何を恐れているのでしょうか?
あと、もっじさんに言わせれば、今のユヴェントスは「パトロン不在のクラブ」でしょうね。

投稿: ライト兄弟 | 2008年5月26日 (月) 20時30分

カッサーノの悪道ぶりはマジで受ける(笑)
僕は今年こそポルトガルに優勝して欲しい!

投稿: くらも | 2008年5月26日 (月) 23時49分

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