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2008年12月18日 (木)

マンチェスター・ユナイテッドが2008年のUEFAチャンピオンズ・リーグを優勝できた最大の要因は、スコールズという素晴らしいMFが準決勝でバルセロナ相手に芸術的なミドルシュートを決めたからです。

間もなく、FIFAクラブワールドカップの準決勝、

マンチェスター・ユナイテッド対ガンバ大阪

の試合がプレイボールとなります。

 

恐らく、この記事が皆さんの目に触れる頃には、既に結果が出ていることでしょうが、それを承知で、どうしても言いたいことがあります。

 

私は、ガ大阪の勝利を熱望します。

 

その理由は何点かあるのですが、少しずつ明かしていくことにします。

 

私は、マンチェスター・U、ガ大阪のいずれも特に好きではありません。

私が応援するJリーグのクラブはJ2のカターレ富山で、イングランドのクラブはリヴァプールです。

 

ガ大阪には、「ゴン中山の後継者」播戸、ユナイテッドには視力障害のスコールズ、いつもひげを剃り残しているギグスといった、ひいきの選手がいますが、それは一方のチームに肩入れする要素にはなりません。

Giggsearner  

 

 

 

 

そういった中で、私がガ大阪を応援する理由は、この大会のスポンサーがトヨタ自動車であるからです。

 

トヨタは現在、ご存知の通り、欧米での自動車の売り上げが激減し、経営難で苦しんでいます。

そんな状況下で、この大会を主催しています。

本来なら、こんなサッカーの催しに大金を投入したくはなかったでしょうが、長年に渡って「トヨタカップ」を開催しているという事情から、半ば惰性で今年もスポンサーとなっているのです。

この大会では、実に多くのお金が動いています。

ユナイテッドとガ大阪の準決勝の入場券の値段は、最も安いゴール裏で7000円、最高値は18000円、決勝戦は最低でも9000円、最高で30000円という「法外」な値段がついています。

この入場料収入の一部が、参加クラブに支払われる賞金に回ります。

優勝なら500万ドル、以下、成績が下るにつれて、賞金額は減っていきます。

そこで私は思うのです。

トヨタが無理して開催したこの大会の賞金を、イギリスに持ち帰られることには憤りを感じるのです。

500万ドルという金額は、ユナイテッドにとっては大した額ではないでしょうが、それでも、最高賞金が欧州で隆盛を極める「赤い悪魔」に流出するのが気に入らないのです。

 

ならば、ガ大阪に優勝してもらい、賞金を獲得してもらいたいのです。

 

折りしも、ガ大阪の親会社である松下は、F1(フォーミュラワン)世界選手権で、トヨタとスポンサーシップを提携しています(パナソニック・トヨタ・レーシング)。

トヨタとしても、松下に優勝してもらうことは、本意であるといえるでしょう。

 

万が一、ガ大阪が日産スタヂアムで開催される決勝に進出したら、ユナイテッドが決勝に出ると見込んでチケットを買っていた方たちは、ひどく落胆するでしょうが、そんなことはどうでもいいのです。3位決定戦でユナイテッドの勇姿が観られればいいじゃないですか。

 

そして、日本テレビで中継されるこの試合には、全くもって余計なゲストが毎年、出演しています。

極度のミーハーで、ひどくやかましい明石家さんまは、真剣にサッカーの試合を観たいファンにとっては、試合に水を差す邪魔臭い関西人以外の何者でもないのです。

彼の応援するユナイテッドが負けて、絶句、閉口するところを見てみたいのです。

お前は去年はミランを、一昨年はバルセロナを、3年前はリヴァプールを応援していたけど、一体どこのファンなんだよ?強くてヨーロッパのクラブならどこでもいいんですか?

 

私はさんまが嫌いなわけではありません。サッカーの試合(Jリーグではなく、スーパースターがいるチームの試合)に口を出すさんまが嫌いなのです。

芸人のくせに、サッカー中継のゲストのときは大して面白いことを言うわけではないですからね。そんな奴に高いギャラを払う日本テレビも経費を見直したほうがいいと思います。

 

ガ大阪がユナイテッドに勝ったら、殊勲のMF遠藤保仁がこんな発言をするでしょう。

「今日の相手は大したことなかったな。俺らの方がはるかに強かった。俺に言わせれば、今日の相手はマンチェスター・ゆるいテッドだね。

 

しかし、マンチェスターゆるいテッドといい、ムックといい、赤い衣装を着た連中はみんな俺の軍門に下るってわけか」

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コメント

テレビ中継で、実況のアナウンサーが「遠藤のPKが世界に通用した!」と言ってました。

世界に通用するPKがどんなものなのか、僕にはさっぱりわかりません・・・

投稿: もっじ | 2008年12月18日 (木) 21時50分

結局、昔と変わらず、決勝は欧州対南米ですね。
ルーニーが出場してからの5分は展開が速すぎて、お茶の間で見ている私は何が起こったかわかりませんでしたよ。

投稿: くらも | 2008年12月19日 (金) 15時31分

もっじさん。
遠藤のペナルティ・キックはご存知の通り、キッカーがキーパーの動きを、蹴る直前のぎりぎりまで見て、ボールを見ずにキーパーの逆に蹴るという、特殊なプレーなので、一種のブランドと見なされているのでしょう。日本最高のPKキッカーがファン・デル・サールを攻略して、よほど興奮したのではないでしょうか?と真面目に答えてみました。たぶん、他のキッカーなら「○○のPKが……」などとは言わなかったと思います。

くらもさん。
ガ大阪に1点を返されたことに怒りを覚えたルーニーが、鬼のごとくゴールを襲いましたね。まるで、朝青龍の取組を見るようでしたよ。朝青龍が土俵の鬼なら、ルーニーはピッチの鬼ですか。そういえば、朝青龍がモンゴルでサッカーをしていたときには、「ROONEY」の文字が入った赤いTシャツを着ていましたね。

投稿: ライト兄弟 | 2008年12月22日 (月) 02時58分

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