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2009年12月10日 (木)

ワールドサッカーオウンゴール 南アフリカW杯最速展望号。

開幕を半年後に控え、いよいよ注目度が高まり、同時に、南アフリカ共和国での開催を撤回できない時期にさしかかってしまったという不安も頭をよぎる、平成22年度のFIFAサッカー・ワールドカップ。

 

グループ・リーグの組み合わせも決まり、いよいよ本番に向けて戦力の分析や優勝予想を始めた方も多くいらっしゃることと思います。

 

この度、「全世界のサッカー事情に精通する」ライト兄弟が、全8組の勝ち抜けチームを予想しました。

 

ワールドカップで賭けをする人たちは、ぜひ、参考にしていただきたいと思います。

 

 

グループA

南アフリカ メキシコ ウルグアイ フランス

 

フランスの1位通過は確実。マケレレとヴィエラがディフェンス・ラインの前に堅牢を築き、ピレスとジュリーが敵の守備網を切り裂き、アンリとアネルカが華麗にフィニッシュする戦い方に隙はない。リベリー、グルキュフ、ベンゼマ、ジブリル・シセら優秀なベンチウォーマーも抱え、監督を除けば、最強の陣容が揃う。

2位にはメキシコ。ブランコとフランコがツー・トップを組む(紛らわしいですね)。アステカのファンタジスタであるブランコが再び世界を震撼させるだろう。「カニばさみ」に続く新技に期待。

その他ではウルグアイも捨てがたい。魔法の左脚を持つレコバの才能にチームの命運を委ねれば、首位通過の目もある。しかし、レコバをメンバーから外せば最下位に沈むだろう。

 

グループB

アルゼンチン ナイジェリア 韓国 ギリシャ

 

アルゼンチンは優勝候補の筆頭。サネッティ、アジャラ、サムエルらがゴール前に立ちはだかり、スキンヘッドになったカンビアッソが敵の攻撃の芽を摘み取り、ベロン、リケルメ、アイマール、ダレッサンドロらが決定機を作り出し、クレスポ、パレルモ、サビオラ、オルテガらFW陣がチャンスをことごとくゴールに結びつけるという、身震いするような豪華布陣。チームが危機に陥ったときは、選手兼任監督のマラドーナがマジカルな左脚で局面を打開する。

2位で続くのは、前欧州王者のギリシャ。レーハーゲル監督が築き上げた鉄壁の守備網はもはや説明不要。加えて、カラグーニスのファンタジーアを中心として次々に敵陣に襲い掛かる攻撃にも破壊力がある。

ナイジェリアは組み分けに泣いた。アフリカ最高の技巧派ヌワンコ・カヌが局面の打開を図るも、欧州の2強の壁は厚い。

 

グループC

イングランド アメリカ アルジェリア スロヴェニア

 

首位通過はイングランド。ジェラードが氷菓子の食べすぎで体調を崩すものの、復活した「ワンダー・ボーイ」ことオーウェンが怒涛のゴール・ラッシュを披露する。今のルーニーの髪型が晩年のシアラーと瓜二つ。

2位はアメリカだと思います。

 

グループD

ドイツ オーストラリア セルビア ガーナ

 

一応、ドイツが首位通過する見通しだが、現状のゲルマンはいささか迫力に欠ける。最大の懸念はFWクローゼ。欧州予選のロシア戦でゴールを決めた際、前方宙返りに失敗してケツから地面に着いた姿が、衰えを示している。人知れずうつ病と戦っていたGKエンケとの悲しい別れで、チームに走った動揺の影響も気になる。エンケの無念を晴らす選手は、同じくうつ病に悩まされていたダイスラー以外に考えられない。レーブ監督は今すぐ彼の現役復帰を説得すべき。

他の3チームはいずれ劣らぬ猛者揃いだが、ガーナが頭一つ抜けている。黒人の身体能力の高さは裏切らない。

セルビアは妖精ストイコヴィッチに現役復帰を要請すれば首位通過に光明が差すだろう。

 

グループE

オランダ デンマーク 日本 カメルーン

 

デンマークが本命。トマソン、ロンメダール、ヨルゲンセン、グロンキアら攻撃陣に歴戦の勇者が残る布陣が魅力。

対抗馬はオランダ。「大会No.2レイプ・プレイヤー」の呼び声高いファン・ペルシーが先日、大きな負傷に倒れ、コンディションに不安が残るが、彼がいなくとも、ファン・ニステルローイ、マカーイ、セードルフ、フェネホール・オフ・ヘッセリンク(長い!)、ロッベンらベテランの力があれば攻撃力に陰りはない。

日本ですか?いやー、この国は監督が選手の人選を誤り、協会が監督の人選を誤っているので、勝ち目が極めて薄いと言わざるを得ません。然るべき指揮官、頼りになるベテランにチームの命運を委ねれば、あるいは「ベスト4」の大風呂敷も笑い事ではなくなる可能性も。

 

グループF

イタリア パラグアイ ニュージーランド スロヴァキア

 

前回王者アッズーリが、史上最強の布陣を揃えて大舞台に戻ってくる。ブッフォンがゴールマウスに鍵を掛け、カンナヴァーロ兄、ネスタ、パヌッチ、マテラッツィら多士済々の守備陣がペナルティ・エリアを塞ぎ、ガットゥーゾ、トンマージが敵の中盤を制圧し、前線には魔法のカルテット、すなわちデル・ピエロ、インザーギ兄、トッティ、カッサーノがミラクルを起こす。監督にはウエスト・ハムで健闘するゾラを起用。アルゼンチンとの決勝戦が濃厚。

2位以下……よくわからない、と言うよりはイタリア以外どうでもいいグループ。

 

グループG

ブラジル 北朝鮮 コートジボワール ポルトガル

 

アフリカは天然のサファリ・パークとも呼ばれる大陸。よって、南アフリカの地でセレソンの「アニマウ」達が躍動するだろう。すなわち、ロナウド、リヴァウド、ロナウジーニョの「3R」に加え、アドリアーノ、ロベルト・カルロス、ワシントン、フッキらの個性派が強引にゴールへ迫り、重要な局面ではフランサが魔法を掛けて勝利に導く。ただし、最大の得点源はGKロジェリオ・セーニのプレース・キック。

ポルトガルが続く。「八の字眉毛の憎い奴」ことデコ、ぺぺ、リエジソンは祖国との対戦でモチベーションが高い。ただ、「ポルトガルの平井堅」ことフィーゴ、「史上最高の馬面」ことルイ・コスタが抜けた穴は大きく、ベスト16が精一杯。

 

グループH

スペイン スイス ホンジュラス チリ

 

今のスペインのサッカーは退屈極まりない。バルセロナにも通じることだが、圧倒的なポゼッションで「獲るべくして獲った」ゴールに爆発的な歓喜は望めない。現在の攻撃陣の中で、「意外性」が期待できる選手は、うつ病を克服したヘスス・ナバスくらいのもの。ここはメンバーの刷新が望まれる。すなわち、中盤にジェステ、デ・ラ・ペーニャ、グティ、バレロン、アルベルダ、前線にラウール・ゴン、モリエンテス、エチェベリア、ホアキン、ムニティス、タムード、レジェスを必要とする。とりわけ、「スペインの至宝」ラウール・ゴンは不可欠の存在。もし万が一、彼を欠く代表であれば、グループ・リーグ敗退もやむなしか。

2位にはスイス。内弁慶ファンタジスタのハカン・ヤキンの左脚がチームを救う。グループ・リーグ第3戦でスイスはホンジュラスと対戦するが、この試合は現地時間20時半のキックオフ。よってヤキンが輝きを見せるだろう。

スペインが選手の人選を誤れば、知将ビエルサ率いるチリが決勝トーナメントに進みそう。ただし、サラス=サモラーノのホット・ラインを失った攻撃陣は破壊力を欠く。

 

 

いかかでしょうか。根拠はともかく、なんだかんだで無難な予想に終始しましたね。

文中にもありましたが、決勝はイタリア対アルゼンチン。

試合はイタリアのデル・ピエロが虎の子の1点を左45度のゾーンから挙げ、それを十八番のカテナチオで守りきろうとするものの、アルゼンチンは途中出場のマラドーナがゴラッソ(スーパー・ゴール)を決めて追いつく。このまま試合終了かと思われた後半ロスタイム、カッサーノのスルー・パスに抜け出したトッティが華麗にループ・シュートを決め、アッズーリが連覇を果たします。

いやー、非常に楽しくなりそうですね。

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