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2010年3月 5日 (金)

おいリーノ、「エラシコ」をやってくれ。

平成17年頃、世界のサッカー界の中心には、バルセロナとブラジル代表で超絶技巧を連発するロナウジーニョが君臨していました。

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また同じ時期に、イタリア代表のMFジェンナーロ・イヴァン・ガットゥーゾは、極めてヘタクソではあるものの、闘志を剥き出しにしてピッチを駆け回るスタイルから、日本でも人気を高めていました。

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その平成17年の暮れに発売されたサッカー雑誌「ワールドサッカーダイジェスト」(ワールドサッカーオウンゴールのライバル誌)において、付録のポスターが、

表 ロナウジーニョ

裏 ガットゥーゾ

 

という号が発売されました。

 

これを見た私は、

「世界一テクニックに優れた選手と世界一足元が拙い選手が裏表のポスターってwww」

 

と吹き出した記憶があります。

 

あれから4年半の歳月が流れました。

 

クラブで出場機会を減らしているガットゥーゾは、リッピ監督からの信頼篤く、ワールドカップの前回王者メンバーとして南アフリカの地に降り立とうとする一方で、クラブで優れたプレーを見せているロナウジーニョは、なぜかセレソンのドゥンガ監督からそっぽを向かれ、本大会でのエントリーが厳しい状況にあります。

恐らくロニーは、キレ味鋭い動きをピッチの上だけではなく、毎晩のナイトクラブのダンス・ホールでも披露していることがドゥンガの逆鱗に触れたのでしょう。

それぢゃあなんで遊び人のロビーニョやアドリアーノは代表に呼ばれているのか?と問われると答えに窮するのですが……。

 

この二人、今やミランで同僚としてプレーしています。

 

かつての世界の頂点と底辺が、同じイタリアのピッチの上で共演しているのです。

 

その上、あろうことか、ロナウジーニョとガットゥーゾは、互いに「ウマが合う」と認め合う関係なのです。

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注:こちらは「馬」ではなく、元ミランのルイ・コスタです。

 

 

 

 

不思議なものです。この二人は水と油みたいなものだと思っていたのに。

 

何でも、ロニーの方がリーノ(ガットゥーゾの愛称)のファイターぶりにほれ込んでいるようです。

 

この愛すべき二人のカンピオーネが、南アフリカの地で激突する様子を、ぜひ見たいものだと思っているのですが……。

 

ロニーの代表漏れの件からは、やっぱりどこの代表チームでも、「世論では圧倒的に支持されているのに、なぜか代表監督からは求められない選手」というものが存在するということを痛感させられます。

アルゼンチンのリケルメ、ドイツのフリンクス、ウルグアイのレコバ、オランダのファン・ニステルローイ、イングランドのオーウェン、日本の小笠原や前田、そしてイタリアのカッサーノなどなど。

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というわけで、私が考えるイタリア代表のベスト・メンバーは以下の通り。

 

GK ジジ・ブッフォン

左サイドバック ザンブロッタ

右サイドバック パヌッチ

センターバック ファビカン マテラッツィ(またはネスタ)

守備的MF ガットゥーゾ ピルロ(またはモントリーヴォ)

攻撃的MF トッティ カッサーノ

セカンドトップ デル・ピエロ

センター・フォワード ピッポ・インザーギ

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