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2011年3月27日 (日)

金のかかるスポーツほど人々は夢中になる。

地震が日本を壊滅に追い込んで以来、この国は然るべき日常を失ってしまいました。

 

私のライフ・ワークであるスポーツ観戦についても、NPBやJリーグを始め、多くの興行が中止・延期となり、非常に寂しい気分になります。

 

そうした中で、現在、リアルタイムで進行しているスポーツの情報といえば、春の選抜高校野球と海外のスポーツくらいのものです。

 

というわけで、普段はスルーする海外のゴルフの情報が目に入るようになりました。

 

 

海外ツアーに参戦する日本人選手は、こんなときに全く振るわず、「何やってんだ!」「肝心な時に使えない奴ら!」と憤るばかりです。

 

特に個人的には、新たなるメディア・スターとしてお茶の間でおなじみの存在となったあの若い男子選手は、ここにきてトップ選手としての自覚のなさと慢心が露呈しつつあるため、「もうマスコミはこんな奴をチヤホヤするのやめろよ」と思います。

 

他の選手も、なにやら募金活動とか基金の立ち上げとか、「人にお願いする」行動に熱心なわりには、具体的にいくら個人として寄付したとかいう話は聞かないなぁと、懐疑的な視線で見てしまいます。けっこう稼いでいて人より恵まれる立場にあるんだから、少しくらいファンに還元しろよと思わない人はあまりいない気がします。

 

 

 

そもそもゴルフという競技は、金持ちの道楽であり、まず森林を切り開いて大枚はたいて広大なコースを作っている時点で奇妙な体をなしており、個人競技でもあるため、人格や気品の形成はほとんど期待できないという認識で衆目の目は一致しています。

 

だから、人の痛みもあまり理解できない、自分が無事で何より……そんなわけがないと思いますが、でも、世間にはびこるゴルフという競技をする人たちの振る舞いを見ると、そう感じてしまいます。

 

 

 

それで、私が何をいいたいかというと、ゴルフって競技として致命的な欠陥を抱えているんじゃないか?ということです。

 

ゴフルの華といえば、やはり豪快なドライバー・ショットや、ピンにピタリと寄せる巧みなアプローチ・ショットでしょう(素人なりの見解です)。

 

でも、プロの試合などを見ていると、成績をもっとも左右するのは、見た目に地味なパッティングに他ならないと思います。

 

パー4を2オンして会場を沸かせても、パットをミスって3つ叩けばボギー……結局のところ、地味なプレーで結果が変わってくるということです。

 

スポーツ番組を見ても、ゴルフの試合の模様でもっともよく扱われるのは、パットをしている場面です。見た目には力強くドライバーを振る様子や、100ヤードのアプローチをうまく寄せる技術の方が面白いのに、「その他」の要素であるパットを映すのは、そこが肝だからでしょう。

 

失礼を承知で言えば、あれだけ広いコースを作っておいて、何種類ものクラブを用意しておいて、結局「玉転がしありき」なんて……競技として欠陥があるという認識になってしまいます。

 

 

 

今のこのご時世、何をするのがいちばん不謹慎かといえば、「金持ちの道楽」であり、ふんぞり返った人たちの娯楽であり、社会貢献性に乏しいゴルフではないのでしょうか?

 

ゴルフする連中からたくさん税金取ればいいのに。

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