2009年1月26日 (月)

「月刊 勇み足」 初場所総括号。

なぜだかよくわかりませんが、やたら盛り上がっていましたね。

大相撲初場所の千秋楽。

 

モンゴル人横綱VSモンゴル人元横綱の対戦に、ミーハー 相撲好きな人たちが大いに熱狂したようです。

 

この失望に満ちた取組について言及する前に、まずは本日の幕内の取組の内、以下の8番の結果をご覧ください。

 

玉鷲(モンゴル)○ ●若麒麟

時天空(モンゴル)○ ●豊真将

岩木山● ○鶴竜(モンゴル)

栃ノ心(グルジア)○  ●出島

将司● ○阿覧(ロシア)

武州山● ○光龍(モンゴル)

嘉風● ○旭天鵬(モンゴル)

琴欧洲(ブルガリア)○ ●魁皇

 

そうです。本日の幕内では、「日本人力士VS外国人力士」の取組が8番組まれましたが、全て外国人力士が勝ちました。

 

積もりに積もった大きな失望を引きずったまま、結びのモンゴル頂上決戦になだれ込んでしまったのです。

 

2009012500000009maipspoview000 結果は本割で若い方のモンゴル人が勝って、優勝決定戦の末、サッカー好きな方のモンゴル人が勝ちました。

どっちが勝とうと、どーでもいいんですけど、まあ、高いお金を払って国技館に足を運んだ人たちは、二番観られて良かったんじゃないですか。

私は初日を観に行きましたが、「今日のチケットは高いな」とぼやく結果に終わりましたから。

 

朝青龍は表彰式のとき、好き放題やっていましたね。

NHKの藤井アナウンサーを相手に、聴かれた事にまともに答えず、自分の感情の赴くままに、言いたい放題でした。

「私は帰ってきました」だとか、「(モンゴルに帰るなよというファンの声に対し)日本が大好きなんで、日本の横綱なんで、そんなことはありません」だとか(多分もう帰りの航空券を手配しています)、挙句の果てにはモンゴル語で何か絶叫するなど、開いた口が塞がりませんでした。

 

藤井アナは一つ、朝青龍に聞きそびれた質問があるようですね。

 

 

 

「来場所も出るんですか?」と。

 

 

 

 

 

館内には「朝青龍おかえり」というプラカードを掲げた観客がいましたが、千秋楽になって「おかえり」ということは、そこには恐らく、

 

「モンゴルにお帰り」

 

という嘆願が込められていたのでしょう。

 

 

この平成21年度一月場所も、残念な結果に終わってしまいましたが、全く観るべきものがなかったわけではありません。

最後に、「私が選ぶ10大トピックス」を発表します。

 

10位 十両・霜鳳(時津風)、木村山(春日野)の返り入幕濃厚

9位 大関・千代大海(九重)が千秋楽に勝ち越し、来場所の角番を回避

8位 30歳の新十両・琴国(佐渡ヶ嶽)が勝ち越し

7位 幕下・福岡(八角)が全勝優勝で新十両が確定

6位 豊真将(錣山)が11勝を挙げ2度目の敢闘賞

5位 豪栄道(境川)が技能賞、来場所での返り三役が濃厚

4位 連日、幕内序盤の土俵を盛り上げた新入幕・山本山(尾上)が勝ち越し

3位 幕下陥落が確定的となった北桜(37、北の湖)が現役続行を明言

2位 小結・稀勢の里(鳴戸)が勝ち越し、来場所は三役10場所目にして念願の新関脇が濃厚

1位 大関・魁皇(友綱)が12度目の角番を脱出、大関残留。来場所は歴代2位の幕内在位94場所に。

 

こうして回顧してみると、意外と明るい話題があるものですね。

来場所は「魁皇 全勝優勝で来場所は綱取り」というニュースを聞きたいものです。

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2009年1月25日 (日)

言うまでもなく、稀勢の里(萩原)の勝ち越し→関脇昇進の成否も重大な関心事です。

明日は国技・大相撲初場所の千秋楽ですね。

 

この千秋楽における最大の見どころといえば、もちろん……

 

 

2009012300000044jijpspoview000  

そう、千代大海(32、九重)が勝ち越しをかける一番ですね。

 

 

 

14日目までに7勝7敗と不振に喘ぐ大関の千秋楽の相手は、豪栄道(22、境川)です。

 

新進気鋭の澤井豪太郎(豪栄道の本名)は今場所、安馬、バルトを撃破し、三役復帰を確定しているため、千代大海にとっては難敵といえるでしょうが、何としても、春場所を角番で迎えるという事態だけは避けてほしいところです。

 

 

え?結びに横綱同士の優勝を懸けた大一番があるって?

 

いやー、全く興味が沸かないですねぇ。

 

だって、どっちもモンゴル人ですよ?そんなの観て何が楽しいんですか?

 

日本人力士が絡まないカードなんて、観ていて不愉快なだけですよ。

 

どっちが勝ってもどーでもいいですよ。

 

千秋楽の結びは普段より早い午後5時半頃に執り行われるんですよね。

 

こんなインチキ横綱が出てくる相撲なんかより、笑点を観ていたほうがよっぽど有意義ですよ。

 

こうして、3年前の春場所以来、18場所連続で外人力士が賜杯を抱くことになります。

 

最後の日本人ウィナーの栃東(トッチー)は、脳梗塞と高血圧を理由に、おととしの春場所限りで現役を引退し、昨年の2月には断髪式を行いました。

そして、今では頭がすっかり禿げ上がってしまいました。

 

それほど長い期間、日本人力士の優勝とは疎遠になっているのです。

 

 

最後に一言。

 

 

国技に未来なし。

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2009年1月13日 (火)

NSA(日本相撲協会)よりお詫びがあります。

2009011100000049jijpspoview000 平成21年度1月場所で、2度目の現役復帰を果たした元横綱・朝青龍明徳(28)が、思いのほか、多くの日数でプレーすることになりそうです。

好角家の皆様には、もう暫くの間、大変お見苦しい土俵をご覧いただく事になるかと存じますが、何卒、ご了承の上、今後とも末永く大相撲ならびにNSAをご愛顧いただけます様、宜しくお願い申し上げます。

 

 

中田氏「やあ、ドルジ。俺がベルマーレ平塚でプレーイングオーナーとして現役復帰するときは、ぜひ一緒にツートップを組もうぜ」

朝青龍「ああ。オレの左肘は、もってあと2場所だろうけど、サッカーをするのに肘の痛みなんて関係ないからね。ルーニーのようなゴールを決めて見せるよ」

中田氏「それは頼もしいな。ただし、Jリーグはお金で星は買えないよ」

朝青龍「そいつは困ったな」

 

 

注:この会話は「とくダネ!」の小倉さんの妄想によるものです。小倉さんは昨日、番組内で頭に乗っかっているものを取り外して謝罪しました。

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2008年11月 4日 (火)

白鵬が賜杯を抱き、安馬が大関に昇進する……この様なシナリオが現実となれば、国技に未来はありません。よって、日本は早急にモンゴルとの国交を断絶すべきです。

Tky200711130172 好角家の皆さんにお知らせです。

 

本日、日本相撲協会(NSA=Nihon Sumo Association)より、次のようなメディアリリースが出されました。

 

 

「来る11月9日に初日を迎える予定だった、大相撲九州場所は、

大関・魁皇(本名:古賀博之)の負傷により、

中止と致します。

福岡の英雄が休場により不在となる土俵では、

興行として成り立たないと判断したためです。

なお、すでに販売されている前売り券に関しては、

払い戻しを致しません。

皆様からいただいた入場料収入は、全額、

次代を担う日本人力士の育成のための強化費に充てさせて頂きます。

また、九州場所に大関獲りを賭ける予定だった安馬(モンゴル出身)に関しては、

九州場所が中止となるため、

大関獲りは白紙となります。

以上の決定事項に関する質問・苦情等は、一切受け付けません。」

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2008年9月 4日 (木)

露鵬と白露山の頭に熱々のボルシチをかけてあげたいです。

快楽の誘惑に溺れた、愚かなロシア人たちのせいで、

国技は台無しになってしまいました。

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写真は北の湖チェアマンです。

 

 

日本最高の伝統であり、至高の娯楽である大相撲を奪ったロシアには、

 

罪滅ぼしに、北方領土を返してほしいですね。

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2008年8月19日 (火)

少なくとも「元祖不祥事の万屋」こと朝青龍はもう追放ですよね。

国技・大相撲が、今後、生き残っていくためには、次の2つの選択肢から、どちらか片方を選ばなくてはなりません。

 

A 大相撲の廃止

B 外人力士を全員解雇、強制的に母国送還

 

20歳のロシア人力士、Wノ鵬が、嵐のO野に続いて大麻の所持、常習で逮捕されました。

 

20050070  

Wノ鵬と言えば、若い、素行が悪い、取り口が汚い(注文相撲が多い)、伸びしろが多いなど、典型的な外人力士の要素を満たしていました。

 

そのWノ鵬が、大麻によって逮捕→永久追放という運びになりそうです。

 

この事件は、Wノ鵬の暴走と片付けてよい問題ではありません。

若い力士の管理能力のなさ、各界の倫理観の退廃は、近年の由々しき問題です。

もうすでに引退しましたが、朝青龍という力士がサッカーをして各界から追放され、時津風部屋では17歳の新弟子が山本順一容疑者に殺害されました。

モンゴル人の旭天鵬は力士に禁止されている車の運転をして追突事故を起こし、ロシアの露鵬はカメラマンに暴行を働きました。

こういう状況では、次にどんな不祥事が起こっても大した驚きには値しないと思っていましたが、まさか大麻とは……嵐のO野氏の事件の余韻が残る中で、ダブルパンチといったところでしょうか。

嵐……いや、ジャニーズに続いて、各界も解散を余儀なくされるのでしょうか。

それとも、不祥事続きの外人力士を一斉に粛清すればよいのでしょうか。

 

私は、好角家として恥ずかしい限りですが、どちらを選べばよいのか、さっぱり分かりません。

ただ、少なくとも一つだけ分かることは、Wノ鵬一人の解雇では、各界の構造は相変わらず腐ったままで変わらないということです。

そう、諸悪の根源である外人力士を一掃するのです!!

O野の解雇だけでは「国民のストレス要因」ジャニーズの体質が変わらないのと同じです。

 

 

さあ、北の湖チェアマン、今こそ外人のいない「夢の大相撲」に誘ってください!!

 

日本人力士が賜杯を掲げる……6年ほど前には当たり前だった日常が、また戻ってくると考えると、笑いが止まらないですね。

これは、1リットル80円で給油できるようなものでしょうか。

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2008年7月15日 (火)

滑稽な男・朝青龍 面白画像 その30。

2008071300000014jijpspoview000 青い鳥は幸せを運んでくると言いますが、

相撲を観戦して、青い座布団が飛ぶのを見た人も、

幸せな気分になれますよね。

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2008年5月26日 (月)

今場所の明るい話題といえば、稀勢の里が敢闘賞を獲ったことくらいですかね。

盛況のうちに幕を閉じた国技・大相撲の夏場所、千秋楽において、とても残念な出来事がありました。

 

事件が起こったのは結びの一番、10勝4敗の朝青龍と11勝3敗の白鵬が合間見える横綱同士の消化試合。

過去2場所、この両者は千秋楽の取組に賜杯を賭けていただけに、この対戦ではどこか緊迫感が感じれらない館内のムード。

しかし、この二人のモンゴル人の心の内は、穏やかではなかったようです。

 

勝負はあっけなく決し、何となく朝青龍が勝ちました。

「あーあ、つまらん相撲だったな、さあさあ、お前らさっさと出て行け、今から琴欧洲が初めての賜杯を受け取るんだよ……」

と思った矢先、土俵上で悪夢のような光景が繰り広げられました。

館内と全国の好角家が絶句してしまいました。

 

土俵に手を付いた白鵬に対し、朝青龍が「毎度おなじみ」の駄目押しをかましたかと思ったら、白鵬がそれに応戦するかのように、朝青龍に肩をぶつけました。さらに、朝青龍が白鵬に対し、右手でビンタを見舞いました。

そして、2秒ほど睨み合う両者……。

最悪のシーンでした。私は背筋が凍りつきました。

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朝青龍と白鵬が土俵で”ケンカ”(日刊スポーツ)

 

あのような輩が土俵で見せたパフォーマンスは、とても国技と呼べるものではありません。

あのモンゴル人2名がやっていたことは、K-1か、総合格闘技か、はたまたプロレスのようなものです。

各界の頂点(横綱)に君臨する者同士が、千秋楽の結びで最悪な醜態をさらした罪は重いです。

 

ただ、このような出来事はかねてから、ある程度予想されていたものだと思います。

そして、今後もこのような出来事は起こりうるでしょう。

 

なぜ私ごときのくだらない人間にそんなことが言えるのか。

はっきり言いましょう。

偏った見方かもしれませんが……。

 

奴らが日本人ではないからです。

外人だからです。

外人は品がないからです。

外人は気が短いからです。

外人は国技の伝統を軽視しているからです。

 

中日にも、安馬のうっちゃりに敗れたロシア人の若ノ鵬が、逆上のあまり支度部屋で大暴れし、風呂場の壁を破壊するという暴挙に出ました。

私はこのブログの中で、再三に渡って、外人力士の躍進によって起こされる弊害について言及してきましたが、もういい加減、堪忍袋の緒が切れてしまいました。

私が大相撲のチェアマン(理事長)ならば、両横綱と若ノ鵬に対し、次のような処分を下します。

 

朝青龍……3場所出場停止。

白鵬……1場所出場停止と30日間の慈善活動を命ず。

若ノ鵬……名古屋場所初日から8日間の出場停止。

これではやや甘い気がしますが、処分を下すことに二の足を踏んでいては、奴らは反省の色を見せず、愚行ぶりがますます増長していくばかりでしょう。

 

そのうち、大相撲は好角家からも完全に見放されますよ。

 

ちなみに、琴欧洲の綱取りに関してですが、名古屋場所は朝青龍が引退、白鵬が出場停止の見込みなので、いかなる成績を挙げても横綱昇進はありません。

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2008年5月 4日 (日)

両横綱は最近、仲が悪いそうですが、22歳でできちゃった結婚をしたという点では一緒ですね。

偉大なる国技・大相撲の夏場所の入場券の売れ行きが好調なようです。

Ssp0708303ns 私には日本国民の趣向が理解できません。

だって、今の大相撲って面白いですか?

私は好角家を自称していますが、近年の害国人……もとい、外国人力士の強さにはストレスを覚えるばかりです。

 

私は出不精な性格なりに、足繁く大相撲観戦に出掛けています。今年の春場所も9日目を観に行きました。

そこで私は大きな衝撃を受けました。

何と、月曜日にして満員御礼の垂れ幕が下がったのです。

え?今場所って何か特別な見所があったっけ?と思いました。

朝青龍が現役復帰したのは初場所の話。誰かの綱取り、大関取りがかかっているわけでもなければ、9日目というタイミングでは優勝争いの話題にもまだ早い。

「単なる月曜日」に満員の館内って……大阪の人たちがよほどの相撲好きなのか、ヒマ人なのか……よくわかりません。

 

今は朝青龍・白鵬の両横綱が激しく覇権を争う時代として衆目の関心を集めているみたいです。

確かに、この両者は力も拮抗していますし、性格や振る舞いが好対照なことから、面白い対決なのかな、とは思いますよ。

でも、冷静に考えてみてください。

奴らはモンゴル人ですよ。

どっちのモンゴル人が強いかなんて、我々日本人にとってはどうでもいいことではありませんか。

そんなこと、わざわざ日本でやる必要なんてありませんよ。

彼らはモンゴル人なんだから、モンゴルで闘った方が居心地が良くて力が出せるんじゃないですか?

モンゴル人、ブルガリア人、エストニア人、グルジア人など外国人力士の皆さん、ここは日本です。神聖な日本の土俵を勝手に荒らさないでください。

 

私には常々展開している持論があります。

それは、「おまいらそんなに朝青龍と白鵬のつばぜり合いが見たいのなら、この二人を毎日結びの取組で対戦させればいいじゃない。最高に白熱する相撲が毎日見られるし、力が拮抗しているから、15日間続けて戦って、どちらかが12、3番と圧倒的に勝つ事はない、つまり星を潰しあうだろう。そうなれば、奴らに優勝の目はなくなるからね」というものです。

まあ、そんなことしてもどうせ他の外国人力士が優勝するでしょうけどね。

この夏場所も、グルジア出身の栃ノ心とモンゴル出身の白馬が新入幕を果たしました。

それと入れ替わるように、日本人力士の番付はどんどん下がっていくわけです。

夏場所の番付を見てください。大関に琴欧洲、関脇に安馬、小結に朝赤龍と揃っているのにとどまらず、黒海、把瑠都、時天空、鶴竜、旭天鵬が幕内の上位に名を連ねています。

ひどい番付ですね。

 

今から6年前、平成14年に、「外国人力士は一部屋に一人しか所属する事を認めない(既に二人以上の外国人力士が所属する部屋は例外とし、新たな外国人力士の入門を禁止する)」というルールができました。

この時代は、横綱・貴乃花が長期にわたる休場を続けており、実質、横綱がハワイ出身の武蔵丸しかいないという状況でした。また、日本人の横綱は貴乃花が平成7年初場所に昇進して以来、久しく誕生していませんでした。とはいえ、千代大海、魁皇、栃東といった大関陣が、今の惨状からは想像できませんが、いつでも横綱に上がれそうな実力を持っており、大きな期待をかけられていました。そして何より、後の「最凶横綱」朝青龍の通算優勝回数が、「0回」でした。

今思えば、すごく平和な時代でした。

そういうタイミングで、「外国人力士締め出し」のルールを作る先見性を持っていた協会が、なぜ今、この暗黒の時代の真っ最中に、何も手を打とうとしないんですか?

 

もう、やるべきことは一つしかないでしょう。

 

少しでも早く、日本人力士が賜杯を掲げる姿が見たいです。

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2008年2月25日 (月)

しょこたん、戻ってきてくれYO!

59979_c450 「しょこたん」こと中川翔子さん(16歳と81ヶ月)が、日曜朝のテレビ番組内で、海上自衛隊のイージス艦「あたご」の衝突事故に対するコメントで、行方不明の吉清(きちせい)治夫さん親子の安否がいまだ不明にもかかわらず、「絶対に避けられるべきだった事故ですよね。本当に、二人とも絶対に避けられた…死ななくてすんだはずなの…」と発言したそうです。

 

前の前の前の総理大臣も驚くばかりの失言ですが、この発言は致し方ない部分もあると思います。

しょこたんはただのアイドルであり、現在のような国民的人気を獲得したのはここ2年ほどのことです。16歳(と81ヶ月)と若く、まだ未熟な部分が多いということは容易に想像できます。

内心ではわかっているけど、口に出してはいけないことを言ってしまうことって、誰にでもあると思います。言った後に「しまった!!」と慌ててしまうのです。

誤って口を滑らせることがこんなに悪いというのなら、わざと口を滑らせる人はどう扱えばいいのでしょうか?

朝8時過ぎからフジテレビの情報番組の司会を務めているOさんの、髪型に関する疑惑に踏み込みすぎるあまり、ついつい「おづらさん」と口走ってしまう芸人や、バラエティ番組で、当時未成年だった元モーニング娘。のとあるメンバーに向かって「加護ちゃんはたばこを吸うんだよね?」と事実無根の口からでまかせを吐く芸人は、しょこたんの数倍、問題視されてしかるべきだと思います。

 

今日、行方不明になった人たちの親族の方々が、捜索を打ち切るよう申し出たそうです。

 

しょこたんに批判が浴びせられるとしたら、私もこのブログの中で、再三に渡って不適切な表現をしていたことをお詫びしなくてはなりません。

2007120100000001maipspoview000  

そう、私は、世間を何かとお騒がせした横綱・朝青龍のことを、繰り返し「引退した力士」と扱っていました。

ひどいときは、その存在そのものを否定したこともありました。

http://wright-brothers.cocolog-nifty.com/firenze/2008/01/post_f2cf.html

http://wright-brothers.cocolog-nifty.com/firenze/2008/01/post_7bb8.html

本当はわかっていたんです。朝青龍は引退もしていなければ、永久追放処分も受けてはいません。

朝青龍の一連の行動には、賛否両論あったものの、堂々たる復活を遂げ、大相撲に大きな話題を提供してくれました。

朝青龍は間違いなく、今の角界の顔というべき存在です。

でも、引退や永久追放を強く望む私のひねくれた本音が、キーボードを打つ私の指を滑らせたのでしょう。

意図的に間違ったことを繰り返し書いた私にはもはや、大相撲を語る資格がないのかもしれません。

 

 

もし私の軽率な表現が許されるならば、これからもたびたび大相撲に関する記事を書きたいと思います。そして、全力を挙げて元横綱・朝青龍の今後を応援していきます。

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2008年1月29日 (火)

大相撲に起こったある異変。

平成20年大相撲初場所はなぜか盛況のうちに幕を閉じましたね。

千秋楽では、NHKの大相撲中継で結びの一番に瞬間最高視聴率34.1%を記録したらしいです。

おかしいなぁ……話題性に乏しい昨今の大相撲に、こんなにありえないくらいの注目が集まるなんて……。

 

だって、千秋楽の結びって、安美錦と琴光喜の取組ですよ。5勝9敗の関脇と7勝7敗の大関の対戦って、館内からはブーイングが起こっても致し方のない一番じゃないですか?

 

え?違う?それは結びの一番じゃないって?

その後に行われた取組で34.1%の視聴率が記録されたんですか?

 

いや、それはおかしいですよ。

だって、安美錦と琴光喜の取組の後に行われた相撲って、白鵬と元横綱の誰かの対戦ですよね?

この取組には、何の価値もありませんよ。

だって、白鵬の対戦相手の方は既に現役を引退しているので、この相撲は本場所の公式記録には残らないんですよ。

そう、これはただのエキシビションマッチなんですよ。

 

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断じて、現役横綱VS元横綱の対戦を千秋楽の結びの一番と認定することはできません。

 

そんな余興に国民的な関心が集まるなんて、みんなどうかしてるんじゃないですか?

日本人なら日本人同士の相撲を観なさい。

 

聞くところによると、白鵬と千秋楽で相撲を取った元横綱の方は、今日放送される細木数子さんの番組に出演するそうです。

そんなことはやめてください。

白鵬の対戦相手の方は、とんでもない汚点を残して角界を去ったのですから、これ以上大相撲の面汚しをしないでほしいです。

もう十分世間を騒がせて満足したでしょう?

だからさっさとモンゴルに帰ってルーニーのTシャツ着てサッカーでもしてください。

マスコミのいないところで。

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2008年1月21日 (月)

Good-bye 大相撲。

国技・大相撲の初場所は中日を迎えました。

この日、いよいよ大相撲の衰退が取り返しのつかないところまで来ていることが実証されました。

もう大相撲に未来はありません。

退廃しきった土俵に目を向ける者は、よほどの物好きに限られてくるでしょう。

 

私は何を根拠にこんなことを言っているのか。

 

論より証拠、中日の取組の中から、その言説を裏付けるリザルトをピックアップしたので、見てください。

 

注:次の表は、左側が東の力士、右側が西の力士です。

 

●市原   旭天鵬(モンゴル)○

○鶴竜(モンゴル)   岩木山●

●豪風   春日王(韓国)○

○若ノ鵬(ロシア)   豊真将●

○露鵬(ロシア)   豊響●

●豊ノ島   朝赤龍(モンゴル)○

●若の里   時天空(モンゴル)○

●出島   安馬(モンゴル)○

●稀勢の里   琴欧洲(ブルガリア)○

○白鵬(モンゴル)   琴奨菊●

●栃乃洋   朝青龍(モンゴル)○

 

 

もうお気づきでしょう。

この中日では幕内で日本人力士対外国人力士の取組が全部で11番組まれましたが、なんと全て外国人力士が勝ったのです。

これは単純計算で、2048分の1の確率で起こる出来事です。

 

日本人力士の低迷と外国人力士の席巻は、かねてから大いに問題視され、国技の衰退につながる最大の要因と考えられるところですが、この日の結果からは、「ついにここまで来たか」という失望感でいっぱいです。

 

いっそのこと、大相撲を「鎖国」してしまえばいいのに、と考えることが、この頃特に多くなりました。鎖国とは、外国人力士を締め出すということです。

実際にそんなことをすると、国際化社会の波に逆行するゆえに諸外国から猛反発を受けることが目に見えているので、それは非現実的な考えですが。

しかし、朝青龍や露鵬を例に挙げるまでもなく、外国人力士の素行の悪さはしばしば目に余ることがあります。

 

先の表で名前が挙がった外国人力士は、日本人力士の何倍も苦労を重ねて、高い地位を獲得したことは、素直に評価したいところです。

白鵬は大相撲を志してモンゴルから来日したものの、身体が細すぎたために、所属する部屋がなかなか見つからず、帰国する寸前でようやく宮城野部屋への入門が決まったというエピソードはあまりにも有名です。また、東欧からやってくる力士は、日本で成功することで母国で待つ家族を裕福にし、母国の人々を勇気付けたいという気持ちを持っています。

外国人力士は異文化、日本語、そして相撲という競技に慣れるという難しい課題も突きつけられており、日本で成功した力士は皆、血の滲むような努力を重ねています。

そして、そんな同胞の活躍を見ようと、外国人力士の出身国の人たちが数多く、大相撲の会場に足を運んでいます。また、グルジアやブルガリアでは毎日、大相撲の中継がされているそうです。

 

そういった背景は確かに涙を誘うものがありますが、そんなことは関係ありません。

大部分の大相撲ファンは、外国人力士の白星を良しとは思っていません。

初場所2日目、現役復帰した朝青龍が稀勢の里に敗れた瞬間、満員の国技館はまさにお祭り騒ぎと化しました。乱舞する座布団は、朝青龍に対する痛快なアンチテーゼです。

みんな、このモンゴル人横綱が負けるところを見たがっているのです。なぜなら、みんな朝青龍のことがあまり好きではないからです。

 

はっきり言いましょう。

大半の好角家は外国人力士が嫌いです。

大相撲中継を見ていればよくわかりますよ。

幕内土俵入りの際に、名前を読み上げられて拍手が起こる外国人力士は、安馬と把瑠都くらいのものです。最近では彼らですら歓声が小さくなりつつありますが。

そして、外国人力士が勝つと、決まって館内が静まり返ります。

実際に館内で観戦すると、外国人力士が勝ったときに周りの人たちがため息を漏らすのがよく聞こえます。

たまに館内にモンゴル国旗を持った人がいますが、あれはただの少数派の物好きです。

 

幕内の取組で外国人力士が日本人力士相手に11戦全勝を飾った初場所中日は、館内が盛り上がる場面がほとんどありませんでした。一番の拍手が起こった相撲が、魁皇VS琴光喜って……この日国技館に足を運んだ人たちは、もの凄く不愉快な思いをしたでしょうね。

 

今場所は、何かと話題があるので、大相撲への注目度が高まっていますが、そのうちみんな朝青龍や白鵬の相撲に飽きることは目に見えています。そうなれば、外国人力士の躍進と反比例するように、大相撲人気がどんどん下がっていくでしょう。

日本の国技を外国人に乗っ取られたのですから。

 

おととしの初場所で栃東が優勝したのを最後に、日本人力士の優勝はありません。それどころか、日本人力士が優勝争いに絡むことすらほとんどありません。これでは、待望されて久しい日本人横綱の誕生など、まずあり得ないでしょう。日本人大関は現在、魁皇、千代大海、琴光喜と3人いますが、彼らはいずれも30歳代で、大関昇進から日の浅い琴光喜も含め、最近では勝ち越すのがやっとという苦戦ぶり。横綱昇進は程遠いところにあります。若くて将来有望な日本人力士がいないわけではありませんが、彼らとて上位の壁を脅かすほどの力はなく、現状では三役が精一杯といったところでしょう。

これでは、大相撲に明るい未来など、何も期待できません。

サッカーのJリーグでは、ここ5年、外国人選手(全てブラジル人、しかも毎年違う選手)が得点王を独占しており、この惨状を嘆く人々が、「日本人得点王」なるタイトルを新設しました。これは、もはや不治の病と化した日本人選手の決定力不足を深刻に考えたメディアが、「日本人がJリーグの得点王になることは二度とないかもしれないから、日本人の中でトップの選手にスポットを当てて話題を作ろう」という考えの下、生まれた言葉なのです。こうして、大黒、佐藤寿人、大久保といった「日本人得点王」が誕生したのです。

Jリーグで日本人選手が得点王を獲ることが夢のまた夢の出来事となったのと同じく、大相撲で日本人力士が優勝するのも、ほとんど絶望的な状況にあります。

ならば、大相撲もJリーグと同じ発想に立つべきではないでしょうか。つまり、毎場所、「日本人最多勝力士」を表彰するのです。

昨年の秋場所は新入幕の豪栄道が11勝4敗で、九州場所は同じく11勝4敗の千代大海がこのタイトルに輝きました。

日本人力士が賜杯を抱くことは恐らく二度とないので、優勝力士=日本人最多勝力士となることはあり得ません。

ああ、なんて情けなくて悲しい話なのでしょうか。

 

さあ、みなさん、国技の滅亡はすぐそこまで迫っていますよ。

暇があれば、ちょっと覗いてみませんか、ひどくつまらない大相撲を。

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2008年1月19日 (土)

国技存続の危機。

最近、大相撲に関する資料を閲覧していたら、不思議なことに気付きました。

横綱に関する話です。

 

第64代横綱 曙太郎(平成5年3月~平成13年1月)

第65代横綱 貴乃花光司(平成7年1月~平成15年1月)

第66代横綱 若乃花勝(平成10年7月~平成12年3月)

第67代横綱 武蔵丸光洋(平成11年7月~平成15年11月)

第69代横綱 白鵬翔(平成19年7月~)

 

 

あれっ?なんか変だなぁ。

そうだ!この表は第68代の横綱が抜けているじゃないか!!

でも、武蔵丸と白鵬の間の横綱って誰だっけ?

思い出せないなあ。

 

いや、むしろ存在していなかったんだっけ?

そういえば、第68代の横綱の人って、何かとんでもない不祥事を起こして角界に混乱を巻き起こして、永久追放処分を受けたんだっけ?

その第68代の人の名前がどうしても思い出せない!!

 

という摩訶不思議な現象が起こりました。

 

そう、これは大相撲七不思議のうちの一つ、

「空白の第68代横綱」

なのです。

この横綱(仮にAさんとします)が君臨していた期間は、暗黒の時代として公式記録を抹消され、大相撲の闇の歴史として葬り去られたのです。

これは横綱審議委員会が満場一致で決めたことです。

 

え?そのAさんが最近土俵に戻ってきたって?

 

そんなはずはない!!

Aさんは引退……もとい、永久追放されたんだ!!

白鵬と日替わりで結びの一番に出ている人(Aさん)が土俵に上がれるはずがない!!これは何かの間違いだ!!

今すぐAさんをつまみ出せ!!

そしてAさんをモンゴルに強制送還して永久に入国拒否にしろ!!

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2008年1月14日 (月)

今場所は稀勢の里(萩原)が優勝したらいいなあ。

2008011400000003maipspoview000 恐れていたことが、ついに現実となりました。

 

平成20年度大相撲初場所初日。

かつての大横綱、朝青龍明徳が現役復帰を果たしました。

 

結び前の一番に登場した「稀代のヒール」は、琴奨菊を上手投げで破り、復帰戦を白星で飾りました。

 

いや、しかし、これっておかしくないですか?

 

だって、朝青龍って一度、現役を引退したんですよ?

なのに、なんで横綱の地位で復帰できるんですか?

 

おかしいだろ!!

 

ちゃんと道理を通さなければならないと思います。

 

まず、新弟子検査に合格して、前相撲で一番出世を果たし、そこから序の口、序二段……と番付を上げていくのが、角界におけるルーキーの筋道というものです。

 

新弟子の中には、アマチュア時代に優れた実績を残したことを評価されて、幕下付け出しでデビューする力士もいますが、朝青龍の場合は一度引退しているのでそんな特例は認められません。昨年の名古屋場所限りで引退した時点で、番付をどこまで上げて、何回優勝していたかは知りませんが、今の朝青龍は単なるいち新弟子に過ぎません。

 

心機一転、再起を図った朝青龍は、他の高砂部屋の若い衆と共に合宿生活を送り、ちゃんこ番として料理を振る舞いつつ、時には先輩力士の「かわいがり」にも耐え、部屋の関取力士(朝赤龍)の付け人として世話をしなければなりません。当然のことです。

 

なのに、なんですかあの態度は!!相変わらず憎ったらしい態度で周囲の人たちに迷惑をかけて!!自分が序の口以下の力士であることを自覚していないじゃないですか!!

 

 

 

まあ、冗談はさておき。

全ては、朝青龍に引退という処分を科さなかった横綱審議委員会が悪いですよ!!2場所の休場という名目のバカンスを許した上に、横綱の地位が維持されているなんて、蟻でもむし歯になってしまうくらい甘い「処分」ですよ!!

 

もう後戻りできません。

最悪のケースは再来週の日曜日に現実のものとなるでしょう。

朝青龍が22回目の優勝を果たし、祝勝会で「どうだ!」と言わんばかりの表情で賜杯を抱きながら両手で「22」を意味するピースサインを作っている様子が容易に想像できてしまいます。

そして国技は崩壊します。

江戸時代から続いた相撲の歴史は、たった一人の愚かなモンゴル人の手によって、幕を降ろされるのです。

 

今からでも遅くないです。

北の湖理事長の英断を待っています。

 

「朝青龍、やっぱりお前はクビだ。荷物をまとめてモンゴル帰れ。そしてもう二度と日本に来るな」

と言ってほしいです。

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2007年12月 2日 (日)

滑稽な男・朝青龍 面白画像 その29。

2007120100000014maipspoview000 やあ!俺だ!!道場破りに来たぞ!!!

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2007年11月29日 (木)

「月刊 勇み足」創刊号。

先日、体たらくな内容の末に横綱・白鵬の優勝という、いちばん退屈な結果に終わった九州場所が幕を降ろし、今年も残すところ、冬巡業と1月場所の番付発表のみとなりました。

今年は例年になく、角界が世間をお騒がせしたことは記憶に新しいところです。いや、今現在も誰かさんがワイドショーのネタになっていますね。

 

振り返ってみると、この一年の角界は残念なニュースばかりが支配していた感があります。

平成19年の角界を回顧してみました。

 

2月、横綱(当時)朝青龍が週刊現代の告発により、八百長疑惑に巻き込まれる(いまだに白か黒かははっきりしていません。何せ、八百長の仲介者の旭天山は九州場所をもって引退してドイツに逃亡しましたし、朝青龍は消息を絶ってしまいましたからね)。

 

3月、春場所千秋楽結びの横綱(当時)朝青龍VS千代大海の取り組みと、朝青龍VS大関・白鵬の優勝決定戦がともに立合いの変化であっけなく決着。モンゴル人力士の愚行に館内が白ける。

 

4月、幕内力士の旭天鵬が禁止されている車の運転をして、追突事故を起こし、1場所の出場停止を喰らう。

 

5月、大関・栃東が脳梗塞により引退。白鵬が全勝優勝で横綱昇進し、東西にモンゴル人横綱が揃う非常事態に。

 

6月、時津風部屋の序の口力士、時太山(17)が稽古中に倒れ、死亡。

 

7月、関脇・琴光喜が地元・愛知で13勝の好成績を収め、史上最高齢で大関に昇進。千秋楽では最初で最後のモンゴル人横綱同士の取り組みが実現。朝青龍が勝利し、有終の美を飾る。

場所後、巡業をさぼりたくなった朝青龍は無断でモンゴルに帰国し、左肘と腰に全治6週間の故障を抱えているにもかかわらず、ルーニーのTシャツを着てサッカーに興じる。この異例の事態を重く見た日本相撲協会は、朝青龍に2場所の出場停止を課す。これにショックを受けた横綱(当時)は、解離性障害などという精神の病を患い、これに疑いを持った協会は、いろいろな医者に立ち代り診察させた。高砂親方の対応のまずさもあり、結局、朝青龍のモンゴルへの帰国を許してしまう。

また、この頃、朝青龍の脱税(申告漏れ)も発覚。

さらに、この7月場所を怪我のため途中休場したエストニア出身の把瑠都が、ポニーテールにTシャツ、短パン姿で飲み歩き、通行人と喧嘩騒ぎになる。外国人力士の素行の悪さが改めて浮き彫りになる。この件が発覚したのは、なんと10月のことだった。

 

8月、朝青龍不在の巡業の盛況振りが盛んに報道される。閉鎖体質で知られる協会が、費用を全額負担して夕張巡業を行うという、らしくないはからいも。

 

9月、時津風部屋の時太山の死亡は、兄弟子の集団リンチによるものであることが発覚。時太山を金属バットで殴り、30分にもわたるぶつかり稽古を命じた末の惨事だった。時太山の「殺害」を指示し、自らもビール瓶で時太山を殴打した時津風親方は解雇処分。空席となった時津風親方の座には、幕内力士の時津海(33)が急遽現役を引退して収まった。その影響で、九州場所の番付は西前頭11枚目が「空欄」になるという椿事が発生。

 

10月、カリスマ占い師として有名な細木数子が、モンゴルでリハビリ中の朝青龍を激励に訪れる。

 

11月、九州場所初日の協会ご挨拶では、北の湖理事長が「一連の件では皆様にご心配をおかけいたしました」と総括。一人横綱・白鵬が秋場所に続いて優勝し、これで昨年の春場所から10場所続けて外国人(モンゴル人)力士が賜杯を独占。これは史上ワースト記録。また、大関・魁皇が地元の大声援に後押しされ、9勝を挙げて大関残留を果たす。

11月30日、元横綱・朝青龍が帰国し、東京・両国の国技館にて引退記者会見を開く。

 2007112800000934reuspoview000  

 

 

 

 

いやー、今年は角界にとっては最悪な一年でしたね。特に見るべきところがなかった土俵上でのパフォーマンスとは裏腹に、朝青龍をはじめとする、ろくでもない連中が世間を大きく騒がせました。相撲に興味がない人でも、今年は相撲の話をたくさんしたり聞いたりしたのではないでしょうか。好角家の立場からすると、実に不本意なことです。恐らく、多くの人は相撲に悪い印象ばかりを持ったことでしょう。

 

今年の大相撲を漢字一文字で表すと、「」以外にありません。

今年も国技、大相撲は衰退の一途を辿るばかりでした。

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2007年11月12日 (月)

今場所の優勝力士は若の里か豊ノ島あたりが有力ですよね。

待ちに待った国技・大相撲の九州場所が今日、開幕しました。

 

何といっても注目は地元・福岡で進退をかけるカド番大関・魁皇(本名・古賀博之)。初日は圧倒的なホームの大声援も空しく、稀勢の里(萩原)に完敗を喫しました。

しかし、この地元の英雄の黒星で静まり返った土俵が、結びの一番で大きく沸きかえります。

2007111100000026jijpspoview000 もう一人の福岡出身力士・琴奨菊が、横綱・白鵬を寄り切りで破ったのです。

私は思わず、テレビの前でガッツポーズを繰り出しました。

 

この「モンゴル人横綱、初日に黒星」というニュースは、とてもめでたいことであると思われるにも関わらず、世間の反応はどうも芳しくない気がします。

理由は恐らく、白鵬という横綱が、日頃からその地位にふさわしい堂々とした振る舞いを示し、土俵でも右四つというしっかりとした型をもって安定感のある取り口を見せるため、モンゴル人であるにも関わらず、多くの人々から一人横綱として支持されているからでしょう。

 

 

私はふと思いました。

 

Pn2007082901000156  

同じ横綱でも、かつての大横綱・朝青龍が初日に土がつこうものなら、角界、各界こぞってお祭り騒ぎになったのになあ、と。

 

 

今はモンゴルでバカンス中の元横綱・朝青龍といえば、

完全無欠かつ絶対的な悪役

として、貴乃花が引退した後の土俵に長く君臨し続けました。

 

ダグワドルジ氏(26)が見せる荒々しい態度とプレースタイルは、時折、ほんの少しだけ爽快な気分にさせてくれますが、ほぼ大半は非常に不愉快で、大きな落胆を誘うものでした。

稀に起こる、朝青龍が敗れた相撲を会場で観たファンは、大喜びで手を叩き、力いっぱい升席の座布団を投げたものです。私も萩原が勝った平成18年の秋場所、魁皇が勝った平成19年の夏場所を国技館で観戦しましたが、この横綱が土俵を割った瞬間は、観衆が皆、喜びの声を上げ、万雷の拍手を注ぎ、大満足で両国を後にしたものです。

今では遠い過去の出来事になりましたが。

 

私は白鵬が負けると喜びますが、大喜びとまではいきません。

本当に大喜びするのは、最強の悪役・朝青龍が負けたときだけです。

 

こんな感じで、朝青龍の存在を懐かしく思った九州場所初日でした。

ただ、実際に戻ってくるとなると、非常に厄介な出来事になると思いますが。

朝青龍に土がつくことほど爽快なことはありませんが、彼が賜杯を支配することほどがっかりなこともありません。

 

蒙古襲来」のXデーは今月30日の見込みです。

ぜひ、「報道陣ゼロ」で出迎えてほしいものです。

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2007年10月20日 (土)

日本相撲協会の処分が甘すぎた……。

カイオー「ねぇねぇ、今度温泉旅行に行こうかなって考えているんだけど、どこかいい温泉街ってないかな?」

 

タイカイ「私はやっぱり箱根がいちばんいいと思うよ」

 

カイオー「箱根かー。私は熱海がいいかなって思っていたんだけどね」

 

朝青龍「温泉街なら俺の母国のホジルトが最高だろ!!」

 

カイオー「何言ってんだ、この元横綱・朝青龍めが!」

 

タイカイ「つーかお前、モンゴルでぐだぐだ嘘リハビリなんかやってねぇで、さっさと日本に戻って謝罪会見開けよ」

 

朝青龍「いやいや、今ここで俺が日本に帰るわけにはいかねぇんだよ!」

 

カイオー「おい、どうせもう解離性障害とかいう、うさんくさい病気は治ってんだろ?どっか怪我してるんなら日本でもリハビリできるだろうが!」

 

Im00042466 朝青龍「俺の精神病はとっくの昔に治った、っていうか最初から存在してなかったけどな、今から傷心の亀田家のみんながホジルトへ遊びに……じゃなかった、リハビリに来てくれるんだよ!そこに俺がいなくてどーするんだよ!!」

 

 

 

タイカイ「あきれた……」

 

朝青龍「一つ言っとくけどよ、ホジルトで鼻くそほじると汚ねぇぞ!」

 

カイオー「氏ね」

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2007年8月11日 (土)

まわしを脱ぐとき……。

2007080700000036jijpspoview000 腰痛と左肘痛の診断を受けて夏巡業の休場届けを日本相撲協会に提出した横綱・朝青龍(ドルゴルスレン・ダグワドルジ)。

 

 

彼は夏巡業を休めることが決まると、すかさずモンゴルに飛び立ち、「要請を受けて」慈善サッカーに興じました。

 

このこと(仮病疑惑、軽率な振る舞いなど)が「横綱にあるまじき行為」として痛烈な批判を浴び、協会から二場所出場停止などの処分を下されました。

 

その後、横綱は「精神的にひどくショックを受け」、生気を失っている状態だそうです。

 

この一連の騒動は、さまざまな事実と憶測を巡って、至るところで論争を引き起こしました。

 

腰と左肘は本当に痛いのか?

全治6週間の診断は本当なのか?

この処分の程度は妥当なのか?

診察した医師は信用できる人物なのか?

医師や高砂親方が伝える朝青龍の「神経衰弱ぶり」は事実なのか?

朝青龍はモンゴルに帰るのが良いのか否か?

 

今回の件で、朝青龍のこれまでの振る舞いが、いざという一大事に周囲の信用を得られないものへと結びついてしまったということを実感させられました。

そして、これ見よがしに各メディアは、「朝青龍不在の巡業の盛況ぶり」を連日に渡って報道しています。

今までは巡業の様子なんかこれっぽっちも聞いたことがなかったのに。

人々はここぞとばかりに朝青龍の前科を取り出し、悪者扱いしています。それは一般の方のみならず、角界の関係者もやっています。

今までは朝青龍が幾度も優勝を重ねてきたし、横綱が一人しかいなかったから、いくら素行が悪くてもそれを黙認していました。

しかし今回、取り返しのつかない行為をしでかした朝青龍に対し、同情の声はほとんど聞かれません。「幸いにも」今はもう一人横綱がいます。叩くなら今、積もりに積もったうっぷんを晴らせ!ということでしょう。

 

 

今回、私たちは朝青龍の素行と評判の悪さ、角界とマスコミの汚さに触れました。

 

今、こんな問いかけもできるでしょう。

 

「大相撲に朝青龍は必要か?」

 

実際に大規模なアンケートを取ってみないと、世間の考え方はわかりません。

事実として存在するのは、読売新聞が毎年行っているスポーツに関する意識調査で、「好きなスポーツ選手は?」という問いの結果、朝青龍はいつも上位にランクインされることです。他の力士は圏外です。

なんだかんだで、悪役として定着しながらも、朝青龍は人気があるのです。常に人々の注目を集めるからこそ、こうして不祥事を起こすと、大きな関心を呼び起こすのです。

 

良くも悪くも角界の顔である朝青龍が「消えていく」あるいは「消される」ことは、私には耐えられません。朝青龍が優勝するとがっかりしますが、朝青龍の負けが込んだり、休場したりすると、もっと残念な思いをします。

 

 

しかし、連日伝えられる朝青龍の精神状態や容態の報道を聞くと、再起できるかどうかは微妙と言わざるを得ないと思います。処分の内容が「除名」でなかった以上、九州場所以降は間違いなく復帰の道が開けていますが、朝青龍がどう出るか……。

 

 

そして、朝青龍が今、モンゴルに帰ると、もう日本に戻ってこない可能性もあると思います。

前置きは終わりました。

ここからがこの話の本題です。

 

題して、「朝青龍の新しい人生を大胆予想!!」

 

といっても、私の中で横綱の次のステージはほぼ固まっています。

その答えは、テレビが報道した、朝青龍がサッカーをする姿にあります。

 

腰痛、左肘痛を抱えながらも魅せた、華麗なステップ、フットワーク。

切れ味鋭いドリブル、正確なパスワーク。

強烈な右足のシュート。

屈強な体躯を生かした打点の高いヘディング。

そして、「世界のNAKATA」との絶妙な連携……。

 

そう、朝青龍、もとい、ドルゴルスレン・ダグワドルジの新しい人生は、サッカー選手しかありません!!

 

あのサッカー映像には、ダグワドルジのサッカーの優れた素質が凝縮されていたと思います。

 

朝青龍の取り口の特徴としては、荒々しさや豪快さがまず目に付きますが、見逃してはならないのは、他の追随を許さない動きの素早さと、一瞬の勝機を逃さない嗅覚です。

私は何度も、絶体絶命の体勢になりながらも、獰猛なまでの勝利への執念から、形勢を逆転して勝ちを拾う朝青龍の相撲を目にしてきました。

代表的なのは、一瞬後ろを取られそうになりながらも、素早い身のこなしで反転し、一気に寄り切った若の里戦と、いわゆる「死に体」論争を巻き起こした琴ノ若戦です。

 

こうしたプレースタイルは、ピッチの上においても、エリア内での一瞬の動き出しや、オフサイドラインぎりぎりの飛び出しといった、ゴールへの嗅覚という形で反映させることができるはずです。

おそらく、ロマーリオやインザーギを凌ぐ資質があります。

 

また、184センチ、148キロという立派な体躯は、他の追随を許しません。相手の選手を突き飛ばすばかりの突進や、相手を強引に押さえつけて制空権を握る姿が目に浮かびます。

このあたりは、ヴィエリやバティストゥータも顔負けです。

 

また、巧みなボール扱いやヒデとの連携で、周囲との動きの噛み合いという点でも不安はありません。

 

以上のように、朝青龍には非常に優れたサッカーの才能があるのです。

 

しかし、賢明な読者の方は、「そうやって大げさに書きたてて。実際、奴がプレーする場なんてあるのかよ」と考えることでしょう。

ご安心を。

モンゴル代表のFIFAランキングは193位です。(今年6月13日発表)

 

193位ならたぶん朝青龍でも代表には入れるんじゃない~?

 

バスケの神様、マイケル・ジョーダンも30過ぎてから野球選手に転向したし、26歳の朝青龍なら余裕で相撲からサッカーに鞍替えできるでしょ!

 

いや~、よかったですね、朝青龍に新しい就職先が見つかって!!

 

今すぐにでもマゲを切ってモンゴルの大草原に駆け出しておいでよ!!

 

これからもフジテレビの取材クルーはサッカーボールを追いかける朝青龍の姿に密着しなければいけませんね!!

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2007年7月28日 (土)

滑稽な男・朝青龍 面白画像 その28。

2007030401000331b 授業よりも食事よりも夏巡業よりももっと大切なこと……

 

それはサッカー(inモンゴル)だ!!

文句あっか!?

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滑稽な男・朝青龍 面白画像 その27。

B515b96803f8d229c9756742965d0f4d この朝青龍の足の動き……何かを連想させませんか?

 

 

そう、大横綱は土俵の上でサッカーの練習をしているのです。

 

 

朝青龍「いやぁ、ちょっとばかし腰が痛くても、サッカーだけはやめらんねぇな!!なあ?中田ヒデ。」

 

 

Top_27 ナカタ英寿「……。」

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滑稽な男・朝青龍 面白画像 その26。

117365660716207 問題:これは何をやっているところでしょうか?

 

 

 

 

 

 

20070311_69105 正解:相撲。(角度を変えてみると状況が理解できましたね。)

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2007年7月23日 (月)

滑稽な男・朝青龍 面白画像 その25。

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千代大海「悪い子はこうしてやるっ!」

大横綱「お、俺のマゲを引っ張るなぁぁ!!」

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2007年7月22日 (日)

新横綱、琴欧洲に負けたらこんな顔になりました。

にらめっこしましょ

 

 

あっぷっぷ

 

 

 

 

 

 

2007072000000032jijpspoview000Pn2007072101000418 

 

 

 

 

 

左:白鵬    右:琴光喜

 

 

 

白鵬の勝ち!!

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2007年7月 9日 (月)

滑稽な男・朝青龍 面白画像 その24。

2007070800000038jijpspoview000大相撲名古屋場所初日、優勝20回の大横綱・朝青龍は、平幕の安美ちゃん(安美錦)に不覚を取り、まさかの黒星発進となりました。

安美ちゃんに土をつけられるのは二場所連続。

 

新横綱・白鵬に対し、人気、実力共に遅れをとりつつある朝青龍。

先場所はトッチー(栃東)を除く四大関全てに敗れるなど、10勝5敗の惨状に終わりました。

 

 

ついに、時代は変わってしまいました。

 

今ここに、「朝青龍時代」の終焉を告げます。

 

 

 

代わって、「がんばれ朝青龍時代」の到来を宣言します。

 

 

明日、朝青龍は結び前で相撲を取ります。

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2007年3月19日 (月)

滑稽な男・朝青龍 面白画像 その23。

2007031105084307jijpspoview001 朝青龍「俺が負けた理由?講談社に聞いてくれ!!」

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2007年1月27日 (土)

滑稽な男・朝青龍 面白画像 その22。

2007012104969618jijpspoview001 アナウンサー「横綱・朝青龍関にお聞きします!ずばり、20回も優勝することができた、その秘訣はなんでしょう?」

朝青龍「それはひとえに、僕に協力……あ、いや、僕を支えてくれた皆さんのおかげですよ!!」

アナウンサー「以上、うっかり口を滑らせて八百長をほのめかす発言をしちゃった朝青龍関でした!」

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2007年1月10日 (水)

滑稽な男・朝青龍 面白画像 その21。

M4942620 おいおい出島、フィギュアスケートのペアみたいにしっかり俺を受け止めてくれよ。

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2006年11月14日 (火)

角界の蒙古襲来のそもそもの元凶は……。

Dscf0369 角界に衝撃が走りました。

元小結で九州場所の番付は東前頭10枚目の旭鷲山が、突然の引退を発表しました。

 

大相撲九州場所2日目の13日、現役を引退した元小結で東前頭10枚目の旭鷲山(33)=本名ダバー・バトバヤル、モンゴル出身、大島部屋=が福岡国際センターで記者会見し、「体力の限界。もっともっとやりたかったが、相撲界に入って本当に良かった」と15年間の土俵人生を振り返った。
 モンゴル勢の先駆者。入門当初は「言葉も食べ物もしきたりも分からなかった」という。母国大使館に逃げ込んだこともあったが、その後は人一倍のけいこを重ね、十両、幕内、小結といずれもモンゴル力士第1号になった。現在のモンゴル勢の隆盛を「思ってもみなかった。今では外国で相撲を取っている気がしない」と喜んだ。
 思い出の一番は2001年初場所2日目、朝青龍との初対戦。「本当に強いな、という感覚は今でも忘れられない」と当時新入幕の後輩に押し出された一番に目を細めた。相撲協会に残らず、帰国して第2の人生を送る予定で、「モンゴルと日本の懸け橋になりたい」と抱負を語った。

 

画像は、今年10月の巡業で私が撮影した旭鷲山です。まさかこのときは、旭鷲山が心臓病持ちで、間もなく引退するなど夢にも思っていませんでした。

たしかに、最近ではなにも技を出せずにあっさりと土俵を割る相撲が目立ってはいました。しかし、10年以上にわたって幕内で相撲を取り続けた経験と実績を活かし、力はなくとも、相手との間合いをとってはたく相撲で勝ちを重ねる技術には職人芸を感じていました。

私にとっての旭鷲山の最大の思い出は、なんといっても今年の3月場所(大阪)の9日目です。

この日は初めての生での大相撲観戦で、いちばん印象に残った取組は、魁皇―千代大海でもなく、栃東―安馬でもなく、琴欧州(現琴欧洲)―白鵬でもなく、朝青龍―旭天鵬でもなく、旭鷲山―春日錦でした。

旭鷲山は例によって春日錦に土俵際まで寄られましたが、旭鷲山は徳俵で踏ん張り、体勢を持ち直してから逆に寄って出て、豪快に右上手投げで春日錦を転がしました。

かつては、Mシュー=舞の海秀平ばりの柔らかい身のこなしとテクニックが評判となり、「技のデパートモンゴル支店」と呼ばれた旭鷲山ですが、この日の取組は、まさにその真骨頂でした。一方的に押されているように見えても、常に逆襲のタイミングをうかがっていました。

場内からは自然と大きな拍手が降り注ぐ、非常に見ごたえのある一番が、私のとって、大きな意味を持つ旭鷲山の思い出になりました。

そして、徳俵で踏ん張る旭鷲山の姿に感銘を受けた私は、彼に「ミスター徳俵」という称号を与えました。

この春場所の旭鷲山は11勝4敗でした。この日の相撲は、いちばんいいときの旭鷲山の相撲そのものでした。ただし、旭鷲山は非常に出入りの激しい関取として知られており、こういういい状態が続かないことと、上位に旭鷲山のプレースタイルは通用しないことが原因で、平幕止まりなんですよね。

ちなみに、今年の秋場所の6日目の国技館生観戦で、安美錦が白鵬を外掛けで破った相撲を見た際には、もちろん安美錦に「ミスター外掛け」の称号を与えました。

旭鷲山のプレースタイルといえば、やはり「立ち合ったらすかさずのど輪で距離をとる」と、「立会いの前に手首のギアを調節する」の2つが印象に残ります。

特に、後者の動作の意味は、最後まで解明できないままでした。あれはいったいなんだったんでしょうか?高見盛がよくロボコップといわれますが、旭鷲山にもロボコップ的な要素があったと思います。

 

旭鷲山、いや、ダバー・バトバヤルさん、引退後はモンゴルに帰るとのことですが、新しい人生でも、テクニカルさを十分に発揮してください。

 

さあ、このダバー・バトバヤルさんの引退に際して、例によってモンゴルの後輩、ドルゴルスレン・ダグワドルジさんがメッセージを寄せてくださったので、ご静聴ください。

20030710asa_2  

 

 

「俺だ!大横綱だ!!朝青龍だ!!何?旭鷲山が引退するんだって?お疲れちゃ~ん。実はな、俺も一瞬だけ旭鷲山に憧れた時期があったんだよね。一応、奴はモンゴル人初の幕内力士だからね。でも、憧れていたのはあくまで一瞬だけだよ。一瞬の気の迷いだったのさ。なんでこの俺があんな小物に憧れなきゃならないんだ?

そういえば、あいつとは一度、騒ぎを起こしたことがあったな。奴との取組で、エキサイトした俺は、何かの間違いで奴のまげをつかんで反則負けになったんだ。奴はこれ見よがしにまげをさわって「大横綱がまげをつかんだYO!」ってアピールしてやがった。腹が立った俺は風呂場で奴と場外乱闘して、スタジアムを去るときに、奴の安い車のドアミラーをぶっ壊したのさ。

今思えば、あのとき壊したお前のポンコツ車のドアミラーの修理費を払っていなかったな。今度、払っておくよ。半額だけな。

残りは保険でなんとかしろ!」

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2006年10月30日 (月)

滑稽な男・朝青龍 面白画像 その20。

Asashouryuu0504121_1  

 

 

呪術師「横綱、言われたとおり、白鵬に呪いをかけときましたぜ」

朝青龍「やくやった。秋場所の奴は8勝7敗だったからな。     次は安馬を呪ってくれよ」

呪術師「お安い御用で」

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2006年9月25日 (月)

滑稽な男・朝青龍 面白画像 その19。

2006092500000010maipspoview000 さあ飛び出せ! 光が溢れる未来に向かって

君も千代大海ごときの小物に負けた朝青龍と泥沼にはまった次の横綱・白鵬に続け!!

 

 

 

注:先に「未来」にたどり着いた方が負けです。

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2006年8月31日 (木)

滑稽な男・朝青龍 面白画像 その18。

20050720i5111a20050720183549889l あれっ?ビーチフラッグスやってるんじゃなかったっけ?

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2006年8月25日 (金)

滑稽な男・朝青龍 面白画像 その17。

Asasyouryuu どうだ!!これが俺様の栄華を象徴する金色のまわしだ!!

悪役のオーラに磨きがかかっただろう!!

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滑稽な男・朝青龍 面白画像 その16。

723c1daa4ee76c25910dfe75e285f418 おう、お前ら。弱っちいんだからしっかり稽古しろよ。

 

俺かい?俺はお前らの稽古を眺めることが稽古なのさ。

じゃあ俺、帰ってクソして寝るわ。俺がいないからって、さぼるなよ!!

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2006年8月24日 (木)

滑稽な男・朝青龍 面白画像 その15。

Campioni_asashoryu2 最近、日本では肩身が狭いので、メジャーリーグに挑戦することにしました。

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2006年8月14日 (月)

滑稽な男・朝青龍 面白画像 その14。

20051126k0000m050046000p_size6 いい勝負だったな、琴欧州。握手しようぜ。

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2006年8月10日 (木)

滑稽な男・朝青龍 面白画像 その13。

Asashoryu サッカーJ1リーグ、ジェフ千葉の前監督イビチャ・オシム氏は、昨年、ナビスコカップで千葉を優勝に導いた際に、選手から胴上げを働きかけられましたが、「私は体重が重すぎるから遠慮する」と、丁重に断りました。

カップ戦のタイトルも、このユーモア溢れる拒否も、人徳の成せる業ですね。

 

 

一方、この大横綱は、重いし、人徳もないし、なぜ胴上げをされているのかさっぱりわかりません。

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滑稽な男・朝青龍 面白画像 その12。

03013002yokodunamt201129 今、この場をお借りしまして、数々の愚行をお詫びいたします。

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滑稽な男・朝青龍 面白画像 その11。

20060509k0000e050032000p_size6 ドルゴルスレン・ダグワドルジ「100円玉見っけ!!お先ッ!」

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滑稽な男・朝青龍 面白画像 その10。

Sp0601104 朝青龍「やっぱり土俵の上の寝心地はたまらないね。」

黒海「負け惜しみも横綱級ですね。」

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滑稽な男・朝青龍 面白画像 その9。

Asashoryu20copa20corea20jungyo この幸福を呼ぶ壷、50万円でどう?

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2006年8月 8日 (火)

滑稽な男・朝青龍 面白画像 その8。

20030710asa_1 相手のマゲを掴んだら反則負けになります。

 

ちなみに、画像は横綱昇進後の平成15年名古屋場所での愚行です。

 

この取組の後、横綱は腹いせに対戦相手の旭鷲山(モンゴル出身)の車のドアミラーを割りました。

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滑稽な男・朝青龍 面白画像 その7。

92a990c297b4 上からテポドンでも落ちてくればいいのに。

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滑稽な男・朝青龍 面白画像 その6。

1636880353 ←連行中です。

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滑稽な男・朝青龍 面白画像 その5。

Yokoasa05 朝青龍明徳の明徳時代の貴重な写真です。

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滑稽な男・朝青龍 面白画像 その4。

Yokoasa01 これはモザイクをかけるべき画像ではないでしょうか?

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滑稽な男・朝青龍 面白画像 その3。

03112202asashouryuos155b21 さぁーっ、今日も一仕事終えたぞ!!

 

 

座布団が飛んでいるのがなんか気になるけど……まぁいいか。

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滑稽な男・朝青龍 面白画像 その2。

04071501tochiazuma_os182714 どうだ栃東!!逆立ちってのはこうやるもんだ!!

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滑稽な男・朝青龍 面白画像 その1。

04072001asaos020719 このスイカ、実はLサイズなんだけどね……。

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こんか光景は見たくなかった……。

Im00042466_1 2006年8月2日、横浜アリーナ。

日本格闘技界を代表する2大ヒール(悪役)が揃い踏み!!

 

亀田が手に持っている賞状は、表彰式に乱入した朝青龍によって押し潰されて、しわくちゃになってしまいました。

せっかく所属のジムにでも飾っておこうと思っていたのに、お構いなしですね、横綱。

大観衆の中に一人、マゲを結った太ったモンゴル人が浴衣を着て大騒ぎしている絵はおもしろかったですよ。

 

試合の大詰め、12ラウンド終了10秒前、最後の力を振り絞る亀田に向かって、大横綱は、

「亀田ー!行けー!打てー!よーしよくやった!!」

と叫んで、大きく拍手をしていました。

今までに見たことのないような気合が入っていました。

この気合を千秋楽の白鵬戦にとっておけば、負けなかったかもしれないのに。

 

これからもエンターテイナーぶりを発揮してくださいね、滑稽な男、朝青龍!

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2006年7月30日 (日)

春はあけぼの、夏は武蔵丸。

2003年10月に行われた、大相撲ボストン場所の模様を紹介します。

伝統の一戦として名高いヤンキース部屋とレッドソックス部屋が、賜杯(チャンピオンリング)を争う大一番で、名勝負を繰り広げました。

その取組は、ヤンキース部屋の痔魔(本名ドン・ジマー)と、レッドソックス部屋の裵泥(本名ペドロ・マルティネス)でした。ちなみに、裵泥の「裵」という漢字は、ヨン様(ぺ・ヨンジュン)の「裵」と同じ字です。

 

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両者、立ち合いで激しい突っ張りの応酬を見せます。痔魔がのど輪で押し込めば、裵泥は張り手で応戦し、土俵中央で火花を散らします。

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しかし、体重で勝る痔魔は千代大海ばりの突きの圧力で裵泥を土俵際に押し込みます。

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しかし、勝負の分かれ目は一瞬でした。裵泥はタイミングよく痔魔の左に回り込んで、重心が前掛かりになった痔魔を、はたき込みで破りました。

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↑勝ち名乗りを受ける裵泥。

 

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しかし、結局この場所は秀喜(ヤンキース部屋)が最高優勝を勝ち取りました。

 

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夢破れた裵泥は、まわしを脱ぎ、PRIDEに転向しました。

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2006年7月24日 (月)

ピッチを土俵と勘違いした大横綱の末路。

昨日、大相撲名古屋場所は千秋楽を迎えました。

綱取りを目指した白鵬は全勝の朝青龍を破り、今場所の白星を13に伸ばしましたが、今場所後の横綱昇進は見送りとなりました。

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「昇進見送り?ざまーみろ白鵬。ばんざーい。」

 

 

しかし、綱取りは来場所も継続となるため、今度は優勝して堂々と横綱の地位に就いてほしいですね。朝青龍との一番に敗れていれば、来場所の綱取りのハードルはおそらく「全勝優勝」くらいまで高くなっていたか、白紙に戻るかという状況になっていたかもしれないので、やはり、千秋楽に有終の美を飾ったことは大きいですね。

 

 

ところで、今場所の初日が行われた7月9日は、遠い異国の地・ドイツでも、FIFAワールドカップの千秋楽、すなわち決勝戦が行われました。

この日の取組でフランス部屋の横綱、示談(本名:ジネディーヌ・ヤジッド・ジダン)はイタリア部屋の東前頭3枚目、丸子(本名:マルコ・マテラッツィ)を押し倒しで破りました。

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示談関も千秋楽で有終の美を飾ったんですね!

 

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花道を引き揚げる示談関の眼からは、嬉しさのあまり、涙がこぼれ落ちていました。

このワールドカップドイツ場所を最後に引退する示談関の力強い千秋楽の取組に、行事も思わず感極まって赤い懸賞金を手渡しました。

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そして今日、引退した示談関の断髪式が盛大に執り行われました。「頭が軽くなってすっきりしたよ」と示談関。ガッツポーズには肩の荷が下りてすっきりした気持ちが伝わります。

 

ちなみに、今後の示談関は、協会からのお達しにより、3日間にわたって子供たちに福祉活動をする予定があります。

そこでもぜひ、相撲の普及に貢献してほしいですね。

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2006年4月20日 (木)

仙台ライブドアフェニックスのオーナーは今頃なにをしているのでしょうか?

20020091  

 

 

 

 

 

大相撲、大関の琴欧州(佐渡ヶ嶽部屋、ブルガリア出身、23歳)の本名はカロヤン・ステファノフ・マハリャノフですが、大関には正式なしこ名があります。それは、

 

琴欧州勝紀(ことおうしゅうかつのり)

 

というものです。「勝紀」……立派なしこ名だと思います。

ここで、これをちょっと書き換えてみましょう。

 

琴欧州カツノリ

 

どうでしょう。不思議なことに、一転して琴欧州関が大した大関でないように思えてきました。

 

これからは、琴欧州関のことを「カツノリ」と呼ぶことにしましょう。

 

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↑今シーズンから東北楽天の正捕手になった野村克則選手。

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2006年1月24日 (火)

平成18年度大相撲初場所 回顧。

1月8日から22日にかけて東京・両国国技館で行われていた大相撲平成18年度初場所は、優勝争いが久々に盛り上がりを見せて、幕を閉じました。

今場所、話題をさらった力士といえば、何と言っても東前頭11枚目の北勝力(28)でしょう。北勝力といえば、思い出されるのが平成16年夏場所の快進撃。当時、西前頭筆頭だった北勝力は、5日目までに大関の魁皇、武双山、千代大海を破るなど、5連勝で横綱・朝青龍戦を迎えました。この時点で35連勝と無敵を誇っていた横綱の心に生まれた一瞬の隙をついて、北勝力は横綱を一方的に押し出し、大金星を挙げました。その勢いのまま北勝力は千秋楽までに連日の電車道を披露し、13勝1敗の快進撃。しかし、勝てば初優勝という大一番で、緊張のあまり新入幕・白鵬の立合いの変化に沈み、優勝決定戦では横綱の意地の前に歯が立たず。夢の平幕優勝は泡と消えました。その後の北勝力は鳴かず飛ばず。翌名古屋場所では西関脇に昇進するも、3勝12敗の惨敗。昨年九州場所でも2勝13敗と大負けするなど、ここ最近は持ち味の押し相撲の迫力が全く見られなくなっていました。

あの快進撃を誰もが忘れていたこの初場所、北勝力は復活しました。相手に何もさせない一方的な突っ張りが甦りました。中日に給金し、優勝争いに絡んだ終盤戦、白鵬、栃東ら上位陣を前にやや調子を落としましたが、終わってみれば12勝3敗の「大勝ち」。敢闘賞も受賞し、久々に存在感を見せてくれました。場所前に結婚したことが、気持ちの余裕につながったようです。番付を上げれば上位陣に苦戦し、また下位に沈む……こんなもどかしい繰り返しにも、いよいよピリオドを打つときが来たようです。前頭上位へ番付を上げる春場所、再び三役に返り咲くことを期待します。

北勝力と同じく12勝を挙げ、技能賞を獲得した西前頭14枚目の時津海(32)は、昨年の九州では、十両の土俵に上がっていました。昨年は名古屋場所でも十両に陥落するなど、苦戦続きの1年でした。年が明けて今場所、時津海は非常に安定感がありました。安定感でいえば、北勝力よりも上を行っていた印象です。右四つからの寄りを得意とし、投げも打てるオールラウンダー。器用さゆえに露見していた以前までのひ弱さが、今場所は見られませんでした。あまり大勝ちするタイプではなく、2桁勝つのは平成14年の初場所に11勝して以来、3度目です。12勝は自己最多。32歳でこの底力は、賞賛に値します。今場所の調子を維持すれば、上位を相手にしても、五分五分に渡り合えるでしょう。

そして今場所、北勝力、時津海とともに幕内前半戦の土俵を盛り上げたのは34歳、幕内最年長の東前頭17枚目、北桜でした。この北桜、私がもっとも愛する関取の一人です。私は平成16年の初場所で初めて、彼の姿を目にしました。その佇まい、仕草、取り口、薄くなった前髪、そして年齢。全てが私にとって理想的でした。水戸泉を思わせる大量の塩撒きに、まず観衆は「おぉー」と驚嘆の声を上げます。そして軍配が翻れば迷いのない突っ張りから、右上手を取ります。幕内でも上位に入る体重を活かした寄りは、はまったときには相手は力なく土俵を割ります。そしてその取り口以上に魅力的なのは、大相撲の力士にあるまじき、感情を露骨に表に出す行為。勝てば「よしっ」と意気込んで、快勝ならほぼ100%、ガッツポーズを見せます。負ければ負けたで、土俵を叩いて悔しがります。これほどまでに喜怒哀楽をわかりやすく示してくれれば、見ている方としては気持ちよくなります。昭和62年(!)春場所が初土俵で、幕内はこの初場所で6度目。新入幕が29歳のときですから、かなりの遅咲きです。そして今場所、9勝6敗の成績で、平成13年秋場所以来、自身2度目の幕内での勝ち越しを果たしました。かなりの苦労人です。それでも、ここまで相撲を取り続けてこられた理由は、やっぱり相撲が好きだからなのでしょう。誰よりも土俵で熱くなれる北桜の姿を、少しでも長い間、見ていたいと願っています。

休場明けの東前頭16枚目、若の里(29)は、本来の番付(三役ないし前頭上位)なら対戦することのない格下との取組が続くことから、隠れた優勝候補と見られていました。結果は、10勝5敗。一応、かつての三役常連としての面目は保った格好ですが、全体的には、どうも苦戦の印象が拭えません。貫禄を見せてほしかったのですが……来場所も番付は下位のままです。「万年大関候補」のレッテルは、昨年秋、九州の2場所連続休場により、不本意な形ではがされました。左四つからの、あるいはまわしに手がかからずとも繰り出せる豪快な投げを復活させて、再び大関獲りに挑んでもらいたいです。今場所は、その実力の片鱗を示したにすぎないと思います。

上位の常連といえば、実力に見合わない番付で相撲を取っている関取が、十両にいました。栃乃洋(32)です。彼は東十両筆頭で13勝2敗、貫禄の十両優勝を果たしました。横綱をも転がす「必殺の左」で、早く本来の番付を取り戻してもらいたいものです。

同じく十両では、34歳のベテラン、突き押しの求道者・玉春日が12勝3敗で再入幕を確実にしました。今年2月に35歳になる皇司も10勝を挙げ、再入幕の見通しです。2月に34歳になる土佐ノ海は、東前頭14枚目で5勝10敗に終わり、恐らく十両に陥落すると思われますが、来場所を33歳で迎える栃乃花(今場所は西前頭3枚目に浮上も、4勝11敗の大苦戦)、時津海、北桜も含め、若手の躍進に負けじとがんばるベテラン勢に期待しています。

若手の躍進といえば、「未来の和製横綱」との期待を一身に背負う東前頭9枚目、稀勢の里(19)は、期待外れの8勝7敗。押し込みながらも、土俵際で詰めを欠く癖は減りましたが、その代わり、力強い寄りもあまり見られなくなりました。取り口に迷いを感じます。幕内下位の力士を相手に、何もできずに負ける相撲もありました。立合いで思い切りよくぶつかって、持ち前の圧力を活かして寄り切る相撲を思い出してほしいです。

個人的に好きな西前頭7枚目、垣添(27)は8勝7敗。得意の突き押しは、力強さに加え、柔軟性も見受けられました。小兵ながら、ひたむきさを感じます。もっと動きが良くなり、苦しくても引き落としで勝ちを拾えるようになれば、上位にも通用すると思います。

そして例によってふがいない大関陣。絶望的な腰痛を抱える魁皇(33)は相撲を取れる状態にありませんでした。来場所は引退を賭けたカド番。もう、「悪いなりに怪力と小手先で勝つ」相撲で引退を先延ばしにするしかないでしょう。

白露山、時天空を、回転の速い小刻みな突っ張りで圧倒した矢先、あっさりと休場に追い込まれた千代大海(29)は、恐らく来場所もしぶとくカド番を乗り切るでしょう。彼は追い込まれても、きっちり9番勝てる、そういう関取です。力が衰えたとはいえ、その分、「得意の」引き技のタイミングにも磨きがかかっているので、相手としてはまだまだやりにくさがあると思います。

 

ちなみに、この平成18年初場所の13日目(1月20日)は天覧相撲でした。

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2005年12月 1日 (木)

大相撲九州場所総括。

大相撲の九州場所が11月13~27日まで行われていました。序盤戦は升席の不入りが気にかかりましたが、中盤からは徐々に観客が増えていったので、よかったと思います。ただ、観客のテンションは昨年の九州場所に比べると、若干低かったかな、という気がします。去年の九州は魁皇の綱取りの場所でした。たった1年前の話ですが、なんだか懐かしいです。今の魁皇は正直、もう綱は難しいだろう、という気がしてきました。それでも、相変わらず魁皇が福岡では熱烈な声援を受けているのを見ると、郷土力士を心から応援できるっていいことだな、と思いました。

今場所最大の話題といえば、何と言っても琴ノ若(37)の引退でしょう。65歳で定年退職した佐渡ヶ嶽親方(元横綱琴桜)の後を継ぐため、13日目の駿傑戦が最後の取組になりました。余力を残しての引退、と言われていましたが、ここ最近は幕内上位で相撲を取ることが少なかったし、今場所に限っていえば、明らかな力負けや、無抵抗で土俵を割る相撲が目立っていましたし、十分に燃え尽きたと思います。私の思い出に残る琴ノ若の取組は、何と言っても今年の夏場所、9日目の安美錦戦でしょう。安美錦との投げの打ち合いでほぼ同時に落下する勢いでしたが、琴ノ若は顔面から土俵に落ちて、わずかに優勢となって勝利をもぎ取るという執念を見せました。顔中血まみれになった琴ノ若の顔に、身震いして感動したことを今でもよく覚えています。また、春場所11日目の新鋭・稀勢の里戦の勝利も印象的でした。もし琴ノ若が14日目に相撲を取っていれば、相手は稀勢の里でした。この対戦を見たかった気もします。

その19歳・稀勢の里は今場所、5勝10敗(1不戦勝)と、自信最高位の東前頭5枚目で苦戦しました。ライバル・琴欧州には勝ちましたが、朝青龍、魁皇には完敗、千代大海には激しい突っ張りに耐えるも、押し切られるなど、上位の壁に苦しみました。12勝3敗の先場所に比べて、活きの良さ、力強さがなくなったことが残念でした。また、立合いの前に腰をくねくねさせる動作が気になりました。日本人でただ1人、朝青龍に対抗できる可能性を秘めた日本人力士だと思うので、初場所では大勝ちして、再び横綱との対戦を見たいです。

カド番の魁皇は、全盛期ばりの豪腕ぶりを幾度となく発揮して10勝しました。まだまだ優勝争いに絡むだけの力は持っていると思います。11勝の千代大海は、久しぶりに安心して見ていられました。突っ張りの威力が戻りつつありますし、引き技で勝った相撲でも、あからさまに引きにいったものではなく、優勢な流れの中で出た引きだったので、内容がありました。千秋楽で見せた見事な突っ張りは、2003年春場所の千秋楽・朝青龍戦の突っ張りを思い出させました。久しく勝っていなかった魁皇にも勝ちましたし、彼もまた、今後の優勝が期待できます。栃東は残念ながら怪我で休場し、初場所はカド番となります。

私がひいきにしている力士の今場所は、そろって成績が振るいませんでした。垣添は持ち前の突進力が全く通用せず、4勝。琴ノ若の引退で幕内最年長(33歳)になった土佐ノ海も、押し相撲に力強さがなく、相変わらず引き技に足が流れて、5勝。幕尻の栃乃洋は終盤の5連勝で巻き返すも、7勝で十両陥落。黄金の左での投げ、という形は2番くらいしか出なかったと思います。

明るい話題は、16場所振りの幕内で11勝を挙げ、敢闘賞を獲得した元小結・栃乃花(32)でしょう。腰痛のため一時は幕下まで番付を落としましたが、そこから1年半で幕内に返り咲きました。その詳しい経過はよく知らないのですが、歳を取って相撲が若返ったと言われる辺りから考えれば、相当な精進、我慢、努力を重ねてきたはずです。見事な復活劇は尊敬に値します。初場所は三役復帰のかかる場所になります。

 

最後に、初場所に向けて一言。初場所の初日は天皇・皇后両陛下がご観覧なさる格式高い国技館になるので、会場に足を運ぶ人は、くれぐれも失礼のないよう、しっかりと正装し、騒ぎ立てるようなことがないように、お願いします。

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2005年11月 7日 (月)

普天王関のブログにトラックバックを。

11月4日の「金スマ」で川嶋あいさんの特集をやっていましたね。彼女は私と同学年なんですけど、若い頃からずいぶん苦労されたみたいで、特に育ててくれた母親との死別などは悲しい話でした。児童養護施設で『…ありがとう…』という歌を子供たちの前で披露していましたが、あれはとてもいい歌ですね。切実な物語性があって、いい歌詞だと思います。

11月13日から大相撲の九州場所が始まるということですが、普天王関は東前頭2枚目からの再出発ということで。上位陣との対戦が組まれる番付なので、また金星、見たいですね。優勝争いに絡むためには、やっぱり連敗は……避けたいですね。(嫌な記憶です)

この九州場所で私が最も注目しているのは、魁皇関です。秋場所は4敗11休で、今場所は8度目のカド番を迎えます。今年だけで3度目のカド番です。千代大海関も近頃そうなんですが、大関が2場所に1回はカド番、というのはさびしい限りです。最近は、毎場所誰かがカド番を迎えている気がします。魁皇関は去年の九州場所に綱取りの場所として臨んでいただけに(しかも横綱昇進がかなり現実味を帯びていただけに)ファンとしては今の状態がとても辛いものです。先場所の休場の原因となった右足太ももの肉離れの状態もよくなって、場所前はいつでもネガティブになりがちな魁皇関も前向きになれているだけに、もう一花を、と期待しています。

私はカド番大関の取り組みを見るのが好きです。当事者にとっては失礼な話かと思いますが、進退のかかっている土俵で、大関が執念を見せてくれる、そんな光景がたまりません。先場所も、文字通り相撲人生の土俵際に追い込まれた千代大会関が、3日目の普天王関戦で鮮やかな投げをうち、そこからは連日、全盛期を思わせるような突っ張りで白星を重ねました。引退した武双山関も晩年は相次ぐカド番に苦しみましたが、その度に勝ち越して、最後は大関のまま引退しました。カド番ではありませんが、2度の大関復帰を果たした栃東関、2000年初場所に10勝して大関に返り咲いた貴ノ浪関(確かそのときは泣いていました)の粘りも、私の胸を熱くさせました。それだけ、追い込まれた者が再び見せてくれる輝きは、関取が秘めていた情熱と底力を思わせます。

魁皇関もまだまだ(けがさえなければ)毎場所優勝争いに絡むだけの力は持っていると思います。地元福岡のファンの声援を力に変えて優勝して、初場所は綱取りの場所になる、というストーリーも十分にありえるでしょう。

普天王関も熊本出身ということで、ご当地場所ですか。期待できますね。

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